フォレンジックとは?

語源は、法医学の世界で使われている用語で、『状態を詳細に調査して、過去に起こったことを立証するための証拠を集めること。』です。
ITの世界においても、このフォレンジックと言う言葉が利用されています。

ITにおける、デジタル・フォレンジックとは?

ITを始めとする、パソコンやインターネット、細かいところでは携帯電話やスマートフォンに至るまで、精密電子機器内に残る情報を調査分析して、何らかの事象があったことを立証するために、これらの情報を証拠として採取・保全することを特に『デジタル・フォレンジック』と呼びます。
データ復旧が主となる作業の場合、『データ・フォレンジック』
通信の履歴や実績を分析・記録する場合、『ネットワーク・フォレンジック』
これらを総合して実施することを、デジタル・フォレンジック以外にも、『コンピュータ・フォレンジック』『ITフォレンジック』『パソコン・フォレンジック』『証拠保全』『証拠データ復旧、解析』などと色々な名称で、サービスが提供されています。

パソコン360における、フォレンジックサービスの取り扱い

当店でも、データ復旧やネットワーク調査分析をサービスとして提供している流れから、このフォレンジックの要素を含んだご依頼が来ることもございます。
ですが、当店ではフォレンジックを目的とした作業をお断りさせていただいております。

フォレンジック作業をお断りする理由

フォレンジックで重要なのは、その作業によって証拠を採取することよりも、証拠の採取に至るまでの作業内容・手順などの妥当性が重要となります。
第三者に『妥当な手順に基づいて作業を実施した結果得られた証拠であること』を証明するには、とてもここでは書き切れないくらいの、(通常の作業では発生しないであろう)複雑な手順があります。
事業規模が小さい当店にとって、フォレンジックを実施するのに必要な環境を、構築し維持していくのは大変難しく、現時点でフォレンジックに係る作業・サービスのご提供は行っておりません。

フォレンジック事業者の探し方

もっとも適切だと思われるのは、
係争処理を事業とされる方(弁護士など)にご紹介頂く方法。

もっとも不適切なのは、
知識の少ない方がインターネットなどで検索して依頼する。
きっかけとして利用することはまだ良いとしても、検索結果や電話だけで依頼をすることは避けるべきでしょう。
情報は取れても、立証するための証拠として成立するかどうかは別です。