Outlook：送受信で 0x8004210a が発生する場合の対処方法

当店で対応した事例について

Outlook を利用中に、本エラー(0x8004210a)が発生したとのご相談に対応した記録です。エラーの要因は沢山あるようですが、このときの対応では、ウィルス対策ソフト、インターネット通信監視ソフトなどの影響でありました。

作業の前に注意事項：　必ずメールデータのバックアップを取ってから！

Outlookは、かなり繊細なソフトで、壊れやすいです。またいろいろな要因でエラーが発生します。早く直したい気持ちは判りますが、『エラーが発生したら、現時点のバックアップを』これが基本動作です。ぜひ実践してください。できない方には当店で作業の代行も可能です。

メールの受信ではエラーしないものの、送信時に本エラー(0x8004210a)が発生する。
各種ソフトの組み合わせや状態の変化で起こることが多く、最初に設定した頃はメールが使えていたのに、あるタイミングで突然、本エラー表示が出るという感じです。

最近、ウィルス対策ソフトが変わったのなら、それを一端アンインストールしてみる
ウィルス対策ソフトの影響で、発生することがあるので、一端アンインストールして状況が改善するか確認します。
試供版・期限切れのウィルス対策ソフトはアンインストール
かなりの確率で悪影響を及ぼしている可能性があります。速やかにアンインストールして、改善されるか確認してください。
二つ以上のウィルス対策ソフトがあれば、ひとつ残して削除
ウィルス対策ソフトは、必ずひとつに絞って使ってください。二つ以上インストールすることは万病の元です。他のソフトを入れたり、更新をした際に一緒にインストールされてしまう、無料ソフトの類は気づきにくいので注意して探してください。

本エラーに関係しそうな情報へのリンクです。今回の対応と同一原因・対処と思われる項目のみリンクを記載しています。他の原因でも本エラーが発生することがあるようなので、無理せず対応してください。