スマホ、写真が沢山撮れてしまうという弊害

最近の故障を拝見し続けて、つくづく思うんです。

写真が沢山保存できてしまうから、被害が大きいのだと

その昔、写真はフィルムを入れて撮影するものでした。
写真も現像も高価だったため、『ハーフサイズ』なんていう規格まであったくらいです。そして、フィルム1本あたりの1撮影枚数はたかだか、24~36枚程度でした。

今はどうでしょうか。

デジカメ、携帯、スマホ(スマートフォン)での撮影が主流になり、本体メモリーやSDカードに沢山保存できるようになりました。
大容量のmicroSDカードを買われた方などは、『スマホ買ってから一度もSDカードを取り出したことがない』位に沢山の写真を撮ることができまんです。(一枚のSDカードで、数千枚の写真が保存できる計算となります。)
すごいですね!

でも、このSDカードは大変壊れやすいのです。

形や固さとは裏腹に、故障すると一瞬にして壊れます。
全体的に故障の度合いが激しく、被害が大きいのが特徴です。
また、故障の症状が独特で、『デジカメのデータ復旧』🔸 でも救出できない事例が(パソコンのHDDなどと比べて)多いのも事実です。(当店調べ)

思い出の写真を守るにはバックアップのみ!

定期的にスマホなどをパソコンに繋いで、バックアップ(コピー)を取って下さい。
Appleの製品でも、Androidの製品でも、規定のバックアップ方法が存在します。
ご存じない方は、ぜひこの機会に覚えておいてください。
パソコンを所有されていない方などは、最近流行りつつある『クラウドサービス(※)』も検討してみてください。
インターネットを介して、リアルタイムにスマホからインターネット上にデータをバックアップする機能。

操作など仕組みが判らない方へ

当店でも、スマホやタブレットの操作支援、特にデータのバックアップについての講習サービスがございます。お客様の利用される環境(パソコンの有無や、外出先でのインターネット環境)によって、お勧めするバックアップの方法が変わります。
ぜひ、お手伝いさせてください。

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