Chromebookの可能性を探るべく、疑似体験！

各社から、Chromebook (ChromeOSを搭載したノートパソコン)が発売されるようですが、その可能性はどのくらい？と当然の疑問を解消すべく、かといってChromebookを購入するほど予算もないので、有志の方が公開しているNightly BuildのChromium OSを利用して体験してみました。

Buildの選択は重要！

検索をすると、沢山の『Nightly Build』が出てきますが、ここはじっくりと吟味しましょう。
なんと言っても、Chromebook (ここではChromium OS)では起動直後に自身のGoogle IDを入力する必要があるので、トライアル体験と思っていたら、個人ID流出！なんてことになると大変です。

じっくり、検討して自身の感でここのビルドは大丈夫だ!!というところから入手しましょう。
(当方も利用して日が浅いのと、究極な話し、保証ができないので、当方で利用させて頂いたビルドの場所は、しばらく公開しません。)

Chromium OSの感触は？

起動は、ブートデバイスを選択してから、約30秒。
USBブートであることを考慮しても、中々の好成績。
メインは、Chrome (Chromium)ブラウザーの操作となりますが、中々快適でした。
テストしたPCは、Core2Duo 2GHzくらいで、メモリー 2GB。普通のHDDです。
Vista機あたりの標準スペックです。

ブラウザーとして使うなら

LiveUSBを一本持っていても損はない！という感じです。
今回お世話になっているBuildでは、8GB 程度のUSBメモリを必要としました。
標準のままで、サウンドや、Flash が動作したので、Youtube も標準のままで動作しました。
(ここらへんは、そのビルドによって異なるのかもしれません。)