Refurbished PC (リファビッシュ・パソコン) とは?

最近、よく目にしますよね、リファビッシュ

その昔、リファビッシュなんて言葉が認知されていなかった頃は、再調整品とか、メーカー調整品などというカテゴリーで、ひっそりと (今でいうところのアウトレット品みたいな扱いで) 販売されておりましたが、昨今、この『Refurbished』という英語が流行りだしてから、リファビッシュ、リファービッシュなどといった表記でパソコンが販売されるようになりました。

通常よりお安い価格が魅力ですが

確かに。色々な訳があって、いったんメーカーに戻ってから再度調整し、品質確認をしたものが再度流通する訳なので、お値段勝負のところがあります。はたして『お買い得』なんでしょうか。

キーワードは、発売頻度と供給量

いつもいつも、何かしらのモデルがリファービッシュ・パソコンとして販売されているメーカーは、基本的に『避ける』べきでしょう。基本的に訳があって、再調整した商品であるということから、いつもいつも販売しているということは、常に問題が多い機種であることを、自ら示していることも考えられるからです。
メーカーからしてみれば、かなり恥ずかしいことなので、今まではあまり表立って販売することはありませんでした。
外資メーカーの台頭により、その風習を持たないところが『リファービッシュ』を広めたと考えています。

できることなら、アウトレットを狙ってください

言葉の定義ですので、若干あいまいな (境界線があいまいな) ところがありますが、もし、格安でお値打ちの商品をお探しでしたら、アウトレット品、型落ちセール品を狙っていただき、リファービッシュ品は『パソコンに詳しい通好みの商品』と捉えておいた方が宜しいかもしれません。

アウトレットとリファービッシュの違い

ここも境界線があいまいですが、概ね、アウトレット品の場合、新品と同じ保証期間が付属するものが多い。
リファービッシュ品は、新品より短い期間の保証となる場合が多い。
保証期間内の保証項目については違いはあまりないので、主に保証期間の違い、そんなところでしょうか。

とにかく、安いのには訳がある!

そういう着目でみて選んで頂いてかまいません。
『新品とほぼ変わらないのに、こんなに安い』というキャッチコピーは『話し半分』で聞いておいて間違いないです。