SSD 120GB程度のノートPCで iPhone 64GBの管理は危険か?
頼みの綱、iTunesの復元機能が動かない!という事例が多発
ノートパソコンも薄型で、HDDではなく、SSDが搭載されているモデルが増えてきています。
最近までは、SSD搭載と言っても 120~128GB 位の容量が多く、そのせいかどうかは不明ですが、iTunesの復元機能がうまく動かないという事例のご相談を多く受けます。
iTunesの復元機能が動かない?
けっしてiTunesの問題ではないのです。当店でご相談を受ける中でもっとも多い事例は、単純に空き容量の問題なのです。
Windows 7~8.1を利用し、64GB以上のiPhone/iPadをバックアップしていると、
それだけで、100GB以上の領域が消費されてしまっいてる場合が多いのです。
バックアップされているデータでiPhone を復元する際にはCドライブ内に作業領域が必要で、その空き容量が足りないと、復元途中でエラー停止してしまうのです。
空き容量を増やすことで解決する場合も
個人のデータを外部メモリに移したり、
使っていないソフトをアンインストールしたりすることで、空き領域を増やしてエラーが回避できる場合も多いのですが、それでも空き容量が確保できない場合もございます。
トラブルに見舞われる前にできること
現在、トラブル無しで空き容量の問題を回避するなら、
* iPhoneのバックアップ前にいらないアプリなどをアンインストールしておき、バックアップサイズの削減に努めておく。
* バックアップ完了後の空き領域を意識し、自分で取っているバックアップ容量の50%程度は空きを確保しておけるよう気にしておく。
* Windows Updateなどで空き容量が急に減っていないか、日々確認をしておく。
こんなところが、日々のチェック項目になります。
すでにトラブルに見舞われている方は
もう、ショップのお世話になっていて、復元をしなければならない状況にある方は、
なんとしても、空き容量を作り出すしか手はありません。
リスクの少ない方法では、あまり選択肢はありませんので、地道に空き容量を絞り出す必要がありますね。