Windows Phoneは撤退の可能性もありますね。

2016年冬、Windows Phoneはついに5000円を切る状況に

Windows 10 Mobile搭載のスマホ、Windows Phoneですが、メーカー各社が発売している中、大手通販サイトでは、販売価格が5,000円を切る状態で販売されています。まさに『投げ売り状態』です。

どうした?Windows Phone陣営

今までですと、高いモデルで30,000円台くらいから、安いモデルでも10,000円台くらいで販売されていた価格帯が、一気に10,000円を割り、現在に至っています。(特に顕著なのは廉価版の価格帯)
台数限定の一時的なキャンペーンなら問題ないのですが、12月からどんっと価格が下がり大量に販売されていることから、Windows Phone撤退の可能性も見え隠れする状況です。
なんで、こんな予測が出回っているかというと・・・

きっかけはあの方の発言です

Windows 10 mobileと言えば、マイクロソフト(Microsoft)社のOSですが、先日、重役の方が『スマホ事業に乗り遅れた感は否めない』というようなコメントを発表したことで、マイクロソフトがWindows 10 mobileからの撤退を示唆しているのでは?
という憶測を呼んでいるのかもしれません。
時を同じくして、Windows 10にも重要な修正が予告され、現在スマホ・タブレットで主流のARM系プロセッサにおいても、Windows10が動作するようエミュレート機能が実装される予定とのこと。
このふたつの情報が合わさって、ARMの性能向上により、Windows10 mobileを動かさなくとも、通常のWindows10を動作可能にする方針に転換していくのでは?という憶測に変化しているのでしょう。
通常版のWindows 10が動作すれば、mobile向けにアプリなどを用意する必要がないので、プラットフォーム的にもぐっと統合感が出てきますしね。(マイクロソフトも楽になりますし。)

でこの記事の結論です。

クリスマスセールなどで、Windows 10 mobile搭載のスマホが安売りしていても絶対に飛びつかないように。
予想があたっていれば、windows mobileは本流からは外れていくでしょうから。
※もちろん、上記のことを承知の上で購入する分には止めません。