ソフトバンクはADSLを辞めさせたいみたい → 辞めてみました

契約の切れ目が近づいているとメールが来ました

メールが来ていたのは今年の7月。当方のADSL契約月が 8月なので一カ月まえからの用意周到なタイミングです。
ADSL契約者の多くは、24カ月しばりのプランで月々の費用を割り引いている方が多いと思いますが、当方ADSL暦10年以上の長期契約者ですが、もうすぐ24カ月の切れ目ですよ~とご案内を頂いたのは初めてでして・・・
こりゃ、何かあるなと色々調べたところ・・・

ソフトバンクの言いたいこと

  • ADSLサービスの無料解約月が近づいています
    下記のリンクで(メールにリンクまで張る親切さ) 現在解約すると発生する費用について、まとめてあります。とうぜん、解約月なので違約金は発生しない旨が書かれています。
  • ADSL解約後は、Softbank Airをご検討ください
    まぁ、言いたいのはこちらの方でしょうね。
    機材無料 (月賦支払いで36カ月しばり)、割引料金 (24カ月しばり、でも割引があるのは最初の12カ月だけ)
    機材の月賦が終了し、24カ月単位の解約月が来るのは、48カ月後という長期契約の提案でした。
    しばりとは、違約金や月賦残債を重しにして実質的に自社サービスをつかい続けさせようとする契約方法のひとつ。その契約方法自体は悪いことではないが、期間の異なるしばりを掛け合わせることで、巧妙に長期化させるトリック的契約が個人的には気に入らない。
  • 要約すると・・・
    個人的な想像ですが・・・
    ソフトバンクとしてはADSL事業をすぐにでも辞めたい。しかし通信事業者である以上、儲からないからという理由で勝手にやめることはできないので、考えたあげく、ADSL利用者が減少し、設備も老朽化してきた、今後増加の見込みがないので設備の更新はできない。よって、サービスが継続できず、辞めるという形に持っていきたい。(絶賛、解約を支援中。)
    そこで、ADSL契約者に契約満了のご案内をする、親切キャンペーン実施中 (ご案内をする理由は他にもある)
    ソフトバンクとして、ぶっちゃけて本音で語ってしまうと、利用者から『じゃあ、おたくの都合でサービスを停止するんだから、同じ条件で光回線に移行するような特別な配慮をしてもいいんじゃないか?』という流れになるのは目に見えているがそれは無理なので、これから流行らせたいSoftbank Airに加入してもらえるよう頼んでいる。でも、このプランも結構高くて、ADSL利用者の予算はオーバーする。(見かけ上、最初の12カ月は安くなるマジックが発動中。)

こりゃ、先がないなと思い、当方は解約しました

サービス終了まで粘る、という選択肢もありましたが、ADSL開始当初のプランと異なり、現在ではなんだかんだで、4300円以上の支払いをしており、以前のような3000円台前半でという風にはなっていない、魅力も半減しておりましたので、さっぱり解約することとしました。

解約には電話対応が必要です

ネットから解約できるかなと、色々探しましたが結局は電話対応でした。
解約が完了すると、借用設備の返却に関するガイダンスが流れて終了です。
設備の返却は宅配便で、利用者側の負担で返送します。(着払いはNG)

メールアドレスは残りますが、制約あり

Yahooのメアドは、判りにくいところもあって、加入者には二つのメアドが存在しています。
Yahoo IDが、 『 abcde 』の場合、
abcde @ ybb.ne.jp
abcde @ yahoo.co.jp
の二つが存在します。(でもメールボックスは一緒なんです。)
上が契約者のみが使えるメアド、下が無料アカウントで使うメアドです。
ADSLの解約に伴い、上の方のメアドが使えなくなります。 (無料メアドは継続利用可能です。)
どこかのサイト登録などで、ybb.ne.jp の方をメールアドレスとして登録されている方は、 yahoo.co.jp の方に解約より前に変更しておかないと メールが届かなくなると思います。

気になる、解約後の環境は?

将来的にはまた変更すると思いますが、
現時点では格安SIM (MVNO) + モバイルWIFIルーター でしのいでいます。
当方の場合、現在のデータ利用料で予想をすると、約 2500円程度で利用が可能です。
(※ ポケットWIFIルーターは所有しており、上記計算にはルータの購入費用は含まれていません。)
WIFIルーター自体も、最近はとてもお安く、セールならば 1万数千円で購入できます。

YahooのIP電話とか、ホワイトプラン関連とか、ADSL以外のサービスや特典を利用・活用されているなら、まだADSLを継続する理由もあるかと思いますが、時々インターネットをするくらいの方は、切り替えて月々の費用を節約するという選択肢があるかもしれません。


本記事は、スタッフの経験により記載しています。
本記事では、特定企業の商品やサービスが登場いたしますが、特定の企業やサービスを持ち上げたり、けなしたりする目的では書いておりません。憶測で書かれた箇所においても個人の見解です。
回線やサービスの切り替えは、ご自身の判断によって行ってください。
回線切り替えを謳った電話勧誘なども大いと聞いております。変な業者のおいしい話しにひっかからないよう十分お気をつけください。
実施に際していかなる不利益も、当方では責任を負いません。