数式エディターは削除され、代替機能はMathType
オフィス製品から数式エディターが削除されました
2018年1月からとのことなので、つい最近の話題ですが、
長年Office製品に付属していた『数式エディター』がセキュリティー上の理由から削除されたとのこと。この機能が社外製品の組み込みでMicrosoft社内ではセキュリティーが維持できないというのが理由だそうです。
代替機能は MathTypeで
マイクロソフト社の告知を引用すると、
今まで数式エディターで書いていたデータを今後も更新したい場合には、代替機能を持つソフトウェアに乗り換える必要があります。
本機能は、同じく社外製品の『MathType』で、試供版を利用してほしいとのことなので、試供版利用期間以降も継続する場合には、製品版の購入が必要になるんでしょうね。
LaTeX という古くからある数式の記述方法もあり、最新のオフィス製品ではLaTeX風の表記も可能とのことですが、書き直しになるのと、若干くせがあるのもあって現実的にはこちらを勧めにくい、という状況みたいです。
正式な削除のタイミングですが、2018年1月に公開された修正プログラムを適用すると、数式エディターは自動的に消えるそうです。