動画キャプチャーソフト『oCam』にウィルス混入
oCamをインストールされた方、ウィルス感染の可能性あり
ソフトの配布所で有名な窓の杜にて、当該ソフトにバンドルされているソフトが、ウィルスであったため掲載を取り下げたという記事を発表しています。
→ 窓の杜 当該記事 – 仮想通貨の採掘を秘密裏に行うツールをバンドルした「oCam」を窓の杜で収録中止
インストール時に選択できるそうですが
メーカーいわく、インストール時に選択肢を提示して任意のインストールであったらしいですが、インストール時の設定を自身で変更していない限り、このバンドルウェア(=ウィルス)に感染しているようです。
感染してしまうと、こんな症状が
感染すると、
・仮想通貨の採掘作業を行うため、常にパソコンに負荷がかかった状態になる。
・採掘作業を継続されるため、省電力関係の設定が無視される。
(スリープなどの処理が阻害される。)
oCam自身をアンインストールしても、このウィルスは残るので、同時にインストールされたソフトも合わせてアンインストールしないとダメみたいです。
一部のウィルス対策ソフトでは、このソフトをウィルスとして検出してくれる、もしくはインストール時に警告を出してくれるそうですが、ソフトの配布時期に照らすと、警告が出ないままインストールされてしまった可能性が高いと思われます。
最近、PCが遅くなったなぁと感じた方は
この、oCam をインストールされた記憶がないか、また、複数の方でPCをシェアしている方は、他のユーザーがこのソフトを導入していないか、確認をしておくと良いですね。