Office2003:オフィス互換機能パックが廃止。
Office 2003のサポート終了から4年
Windows XPと同時期に、Office 2003のサポートが終了したことは記憶に新しいかもしれませんが、今回、Office 2003ユーザーが最も利用していたと言っても過言ではない、あの機能が廃止されます。
廃止されるのは、互換機能パック
『互換機能パック』とは、Office 2007以降に導入された文書ファイル形式、拡張子の末尾に『x』が付く形式を扱えるようにする機能拡張パックです。
Office 2003以前のユーザーさんが、長くこのバージョンを使い続けられた理由のひとつは、この互換機能パックの存在だったと思います。
いよいよ乗り換え、切り替えの時期です
ということで、『互換機能パック』が、2018年の4月に廃止されるということで、
Office 2003上で新しい形式の文書を開いたときの振る舞いが、今後どうなるのか未知数となります。(Officeがおかしくなる、Windowsがエラーを起こす、警告が出て開けない、文書が壊れる、どの状態になっていくかは不明です。)
開けなくなってからでは困るという方は、そろそろ新しいバージョンのオフィスソフト、もしくは新しいパソコンを検討しなければなりません。
皆様、使い方や重要度はそれぞれでしょうから、緊急対応が必要なのか、問題が出てからでも大丈夫なのか、検討をなさってください。