Windows XPのインストールとWindows Updateの方法 (エラー回避とノウハウ)

Windows XPはまだインストールできる!

当店ではお仕事がら、お客様からWindows XPが動作するパソコンのご依頼があります。
2018年になった現在でもあります。
リカバリーディスクによるインストールはもちろん、DSPメディアによる新規インストールが行え、アクティベーション(製品登録)も行えます。
特定のソフトを使い続けたい、できれば社内のイントラネットには接続したい、そのくらいの条件での利用であれば、XPを必要とされている方は、まだチャンスがあるということです。

まずはインストールでの注意事項 (Tips)

リカバリーディスクによるインストールは比較的簡単なので、ここでは新規インストールに絞って解説します。

  • AHCIモードでインストールする時は、別途ドライバーが必要です
    IDEモードなら、標準のインストール・メディアに収録されているドライバーで大丈夫です。AHCIモードでのインストールにこだわる方は、ここでドライバー探索の手間が追加されます。
  • XPのインターネットは、まず使い物になりません
    ドライバーとか調達する時は、Windows 7以降の閲覧に制限のない、ちゃんとしたPCが必要です。XP上の環境ではまずまともにサイトが表示できません。
  • 最新の状態するところが、スタートライン
    Windows XPは、SP3、Internet Explorerは、IE 8、ここまでバージョン上げることが最初の苦行です。
  • パソコンが新しすぎると、ドライバーが無いです
    パソコンは世代があるので、XPの時代から遠く離れた世代の、例えば最新のパソコンにWindows XPというのは技術的に無理があります。まずドライバーは存在しません。当店でインストール実績のある世代は、チップセットで80番台のセレロン(第四世代?)、Intel/Reaktek/Atherosあたりで構成されたマザーボードでした。

※SP(Service Pack)の入手については、インターネット上で検索をお願いします。
ここで更新パッケージの二次配布をして良いのか判断に迷いましたので、直接のご提供はいたしません。

インターネット閲覧に関しての注意事項 (Tips)

Windows XPでのIE (Internet Explorer)は、IE 8が最新で最終となります。
既にSSL 3.0 による接続は終了しておりますが、TLS1.0 が利用できるので、2018年5月現在は、リスクなどは置いておくとして、閲覧が可能な環境にあります。
2018年 6月以降、主要企業はTLS1.0/1.1を廃止し、TLS1.2へ移行させる(セキュティーレベルを上げる)作業が始まっています。
IE 8は、TLS 1.0が最新のセキュリティーなので、今後の閲覧がどのように制約されるか、今後の動向が気になります。6月以降、IE 8では閲覧がまったくできないという状況になると予想されます。以降に述べる Windows Updateにも影響することなので、XP機の導入を計画されている方は、早めの行動をお勧めいたします。

Windows Updateでの注意事項 (Tips)

  • IE 8のSSL3.0を無効にする
    IEの設定から、SSL3.0による接続を外す(チェックを外してTLS1.0のみとする)
  • Windows Update Agent 3.0を個別にインストールする
    すでに素の状態では、Windows Update はエラー表示して動作しません。事前にダウンロードした修正・更新プログラムにて、Windows Update Agent 3.0 をインストールしてください
  • Windows Updateのアイコンはクリックするな!
    当方でエラーした事象ですが、スタートからWindows Updateのアイコンをクリックすると、通常と異なる表示になって、うまくいきません。
    IE 8を起動し、URLの欄に 『http://www.update.microsoft.com/microsoftupdate/v6/』 をタイプして、直接アクセスしないと、初回の更新ろもろもでエラーしてはまります。
  • ようこそ、アップデートへの表示が出れば正解
    今すぐ開始して、驚愕の修正項目数を見て、ため息をついてください。
  • アップデートが進まない、そんなときはHotFixを
    当方では未経験ですが、ちまたではアップデートが進まないというトラブルがあるようです。
    FixIt 50777 という専用の修正プログラムがよく登場しているようなので、情報として付記致します。
  • サポート終了後に発表された特別な修正プログラムも
    XPはサポート終了後も、例外的に修正プログラムが発表になったことがあります。
    こちらの情報はまだ、Microsoftのサポートページに記載があるようなので、必要に応じて対応してください。
  • 今後のことを考えて、ハードディスク全体をバックアップしておくべき(提案)
    Windows Updateの環境がいつまで維持できるか不明なので、ある程度更新などが完了し、落ち着いたところでハードディスク全体をバックアップしておくと、次回のトラブル対応が楽になると思います。少しでも長くXPを使いたいとお考えの方は、ぜひ実践してみてください。

いつまで提供できるか判りませんが

新しいパソコンで、Windows XPをインストールした状態で納品が可能です。
特別な構成のパソコンをお探しでしたらお問い合わせください。
中古パソコンでのご提案は、程度の良いものが減ってきましたので、最近ではあまり行っておりません。

※現在、遠方の方への販売はしておりませんので、ご相談・ご購入の際にご来店頂ける圏内の方に対して、サービス提供を行っています。販売後もメンテナンスやサポートを行いたいという当店の方針によるものです。