Surface Goを買う前に注意すること!
高すぎることにやっと気付いたか、Microsoft
CPUを廉価なものに変更した『Surface Go』が2018/07から日本国内でも登場するらしいですが、単なる値下げではなく色々な仕掛け(地雷?)も仕込んだようです。
製品発表時の色々な情報に触れて『これは気をつけよう!』と思ったことを書き残します。
どなたかが購入前に読まれることを切に願います。
Windows10は、Sモードで出荷される
最大の課題はこれ。
搭載されるウィンドウズは、『Windows 10 S』通称、Sモード。
Microsoft Storeで公開・販売されているアプリ(UWP)しかインストールできません。
Microsoft Storeって何?と感じた方には、絶対にお勧めできません。
・今、手元にあるパッケージ版のアプリは動きません。
・ネットからダウンロードしたツール類も、同様にインストールできません。
・Microsoft Storeから、入手したものだけが動作可能な、亜種のWindows10 です。
・その昔Windows RTを買って悔しい思いをした方は、似た苦しみが味わえます。
LinkWindows 10 (S モード) に関してよくあるご質問 にもあるように、Sモードから、通常モードのウィンドウズに移行できますが、これは一方通行で、一度通常モードにするとSモードには戻せない仕様になっています。
そもそも、Sモードは、教育分野向けに活用しようと開発したものでしたが、Surface Goの蓋を開けてみると、一般市場向けにはSモード、教育分野向けには通常モードのSurface Goを販売するようで、もう言っていることとやっていることが意味不明な状態です。
個人的には、Sモードも淘汰されるんじゃないかなと思っています。
繰り返します。Sモードを熟知している方、PCにお詳しい方以外が、このSモード搭載のSurface Goを購入すると、大変苦労すると推察されます。
Office無しモデルは売らないみたい
海外では、オフィス無しで4万円台という価格があるようですが、
日本国内では、なぜかOffice Home and Businessが付いたものしか販売しないようですね。
うちのタブレットは格安じゃ売らないんだよっ!という強い意志のようなものを感じますね。
私個人がSurfaceのようなタブレットを購入したとしても、外出先での使用は、まぁ百歩譲って文書の閲覧と簡単な校正のみですね。
あの液晶保護カバーを兼ねたペラッペラのキーボードで長文を書くことはないので、マイクロソフトの言う、安全なMicrosoft Storeからダウンロードする、Office Mobileでも動いてくれれば御の字 なのですが。。。
追伸Surface Goに付属するOfficeがPremiumではなく、Office 2016(2 PC)であるとの情報がありました。条件によってはお得になる可能性があるのかもしれませんね。
初稿にはSurface ペンの善し悪しについての記載がありましたが、伝聞であるのでいったん削除しました。