NTTからレンタルしたONU・ルータ・光電話を交換する際の注意事項

色々な手順があるので注意が必要です

長く光回線を使っているとレンタルしている機材(ONU、ONU内蔵ルーター、ひかり電話ルータ)の故障から、色々と不具合が発生し、機材を交換する機会もあると思いますが、その方法についてもバリエーションがありますので、簡単にまとめておきますね。

交換などの相談・交渉はお電話で

通常、故障対応は、0120-000113 で行われます。
NTT の契約者様からのご相談で始まります。
機材の交換が決まったらまず、この選択肢があります。

機材を誰が交換するのか?

NTT の交換手配には二つの方法があります。
・NTTの修理担当者が契約者宅を訪問し、故障を確認し、機材を交換していく方法。
・契約者宅に交換機材を宅配便で送り、契約者様自身で交換をする方法。

機械操作に自身がない方は、修理担当者にやって頂く方法が安心です。
機材の不良で交換となった場合には追加費用はかからなかったと記憶していますので、作業員の方に作業をして頂く方が簡単でお勧めしています。
(費用負担の条件は個別に異なります。事前に0120-000113 でご確認ください。)
最短で翌日から対応が可能とのことなので、スピーディーです。
(繁忙期などにより数日かかる場合あり。)

機材の新・旧をいつ切り替えるのか?

ONU内蔵型ひかり電話ルーターの場合、この機材ひとつで電話の機能と、インターネット通信の機能のふたつを維持・管理します。
仮に、インターネット機能に不具合があるものの、ひかり電話には問題がない場合、機材の交換手続き中も、できるだけ電話が通じなくなる時間を短くしたい、そう思うことも多いと思います。
こういう場面を想定してか、修理受付にて機材の交換が決まった場合には、いつ機材の切り替えをして提供するかを決めています。
【ケース1】事前に切り替え手続きをしてから、機材を発送する方法。
NTT が発送前に新しい機材の方でひかり電話などが使えるよう、設定を施してから発送しますので、届いたらすぐに接続して使えます。
ただし、NTT に機材があるうちに古い方の機材は利用できなくなるので、ひかり電話の通じない時間が、【ケース2】と比べ長くなります。

【ケース2】機材が届き、新しい機材に交換してから設定の切り替えを行う方法。
ひかり電話などをできるだけ長く利用したい(不通となる時間を短くしたい)場合にお勧めの方法ですが、新しい機材が届き、新・旧の機材入れ替えを行ったあとで、NTTに機材の入れ替えをした旨を知らせる必要があります。
オペレータ対応は9時~5時なので、夜間にこの切り替え作業をするつもりの方は、翌日の対応となることを覚悟してください。【ケース2】を選ぶ場合は日中の作業が可能になるよう予定を組むのがスムーズです。

どういう方法で切り替えてほしいかしっかり伝えましょう

やってほしい作業内容や方法など、お客様の希望をしっかりと伝えてください。
配線関係が苦手な方は、NTT修理作業員の方にやって頂くことをご検討ください。