Windowsのアップデート前には、必ずバックアップを取って下さい。個人データが消失します。

ウィンドウズの更新が毎回正常に終わると過信しない!

パソコンの修理やメンテナンス、ご相談などを多く受ける当店のスタッフは、お客様に対して口をそろえてこう言っています。

パソコンのアップデート(更新)をする前に、必ずデータのバックアップを行ってください。
自然故障に次ぐ位の確率で、アップデート後にデータを消失する事例があります。

当店でご相談を受け付けた事例での調べとなりますが、結構な確率でアップデート後にトラブルが発生する場合が多いです。
ここ最近、2019年に入ったくらいから、次のようなタイミングでデータ消失事故が多発しています。
該当しそうな方は、ぜひ『事前のデータバックアップ』 をしっかり行ってください。

(1) Windows 7からWindows 10への更新

Windows 7のサポートが終了するという案内を目にする機会が増えてきました。
経年劣化による自然故障の確率が増えているこの時期に、アップグレードなどの大きな作業を行うと、これをきっかけに問題が発生する事例が急増中です。Windows 10への無償アップデートの期間は過ぎているものの、お客様の中には自分のパソコンにも、Windows10をインストールしてみようとアップグレードを行う方が多いようです。
そして、そのアップグレード作業中に異常が発生し、以下のような症状になりがちです。

  • アップグレードに失敗し、Windowsが起動しなくなった
  • アップグレードには成功したが、なぜか個人データが消失した
  • Windows10が固まる、遅い、動作が不安定などの致命的な症状が発生
  • 元のWindowsに戻そうとしたら、元のOSに正しく戻らない

このような症状が発生して、個人の大事なデータが危険な状況におかれたり、最悪の場合データ消失した事例もあります。
Windowsのアップグレード中のデータ消失は、アップグレード中に大量のデータを読み書きしている仕様上、問題発覚後にデータ復旧サービスを行っても、データの復旧(成績)が悪くなる傾向があるので、非常にまずい状況です。

(2) Windows 10の大規模アップデート

Windows 10は新しいOSだから、大丈夫でしょう?
いえいえ、Windows 10だからと言って、安心できない事情があります。
ご存じのように、Windows 10は6 カ月に一度、『大規模アップデート』と呼ばれる、大きな更新が行われます。
この更新は、通常行われる細かな修正とは異なり、Windows 10そのものをそっくり入れ替えるくらいの修正量を持った更新です。内部的なバージョンが変更となる、まさにWindows 10入れ替え作業と言っても良いくらいのボリュームです。
2015年の発表依頼、6カ月に一度の更新は、数多く実施されてきましたが、その更新のたびに色々な形で問題が発生したり、データが消失したりという問題があり、当店でもご相談やデータ復旧などを行ってきた経緯があります。

最近では、古いバージョンで利用されているパソコンで、『引き続きサポートを受けるには、再起動して更新してください、と表示された時に行う対処とは?』🔸 のような表示が出て、急いでウィンドウズを更新したという方も増えていて、これらの作業をきっかけにデータを消失するなどのトラブルに発展する事例もあります。

もしアップデートきっかけで、データが消失してしまったら

速やかに専門のお店に相談してください。
詳しくない方がインターネットなどで調べた方法を実践してしまうと、余計ひどい状況になる場合があります。
当店でもそういう風に『より悪い状態にしてしまってから』持ち込まれるご相談も多いです。
起きてしまったことはしょうがないとして、ここは潔く専門のお店に相談しましょう。
大事なデータを消してしまって、誤った方法で回復を試みた場合、データが復活できる確率はぐっと低くなります。