Amazon アマゾンプライムビデオ 再生時にエラーコード7031が発生する原因と対処方法

アマゾンプライムビデオの再生時にエラーが発生して視聴できない

お客様からのご相談で、動画の再生時トラブルは件数が多いです。
今回は、Amazon プライムビデオにおける再生時のトラブル・エラーコードについて解説します。
本件は、お客様からのご相談だけでなく、当店スタッフ所有のパソコンでも発生している、比較的身近な、発生頻度の多い症状です。

エラーメッセージの内容

ビデオを視聴できません
このビデオの再生中に問題が発生しています。サポートが必要な場合は、
www.amazon.co.jp/dv/error/7031 にアクセスしてください。

と表示されます。(リンク先は後半に参考リンクとして掲載しています。)

特に発生しやすいと思われる環境

Google chrome とその互換ソフトで発生する頻度が多いように感じています。
カスペルスキーのウィルス対策ソフトを利用されている環境下でエラーが発生しやすいような雰囲気があります。(個人的な見解なので感想という形で記録を残します。) この条件に合致しそうな場合は、ネット決済保護の機能を一時的にOFFにして試してみてください。一定の改善が見られます。

効果のあった対処方法 (1)

ビデオの閲覧時にブラウザーを変更しても良い方でしたら、Microsoft Edge で閲覧すると症状が納まるという技がありますが、ここでは、ブラウザーを変えずに何とかしたいという方に向けて情報を発信します。

効果の低い対処方法

ブラウザーを再起動してみる、という方法が挙げられていますが、当方で発生した時には効果がありませんでした。
ブラウザーのバージョンが最新でなかった場合は、アップデートをするという方法もありましたが、これも効果が得られませんでした。

効果のあった対処方法 (2)

ブラウザーキャッシュの内容を消去してから、ブラウザーを再起動する方法だと効果がありました。
ここ最近は、このキャッシュ消去で改善しています。エラーコード7031には一定の効果があると思っています。
たびたびエラーが発生して、キャッシュ消去の頻度が多い場合は、キャッシュをワンクリックで消去してくれるアドオンなどもあるようなので、導入して操作を簡単にすることもできます。
追伸 (2020.01.28)
このブラウザーキャッシュをクリアしてから、再起動という方法では解消しないエラー7031に遭遇いたしました。この方法でも回避できないエラー事象があるようです。

効果のあった対処方法 (3)

ブラウザーの追加されたアドオン(拡張機能)の影響で発生していた事例がありました。広告抑止などポップアップ表示を制御するものが該当するようです。起動時に選択できるなら、セーフモードなど拡張機能を読み込まない条件で、ブラウザーを起動させ再生を確かめるのは有意義だと思います。

効果のあった対処方法 (4)

今までの効果があった方法が、ことごとく効かない事象に遭遇し始めました。
この事象への対応で新しく見つけた方法は、再生できないビデオの再生指示の方法を変えてみる、というのがありました。

複数話で構成されている作品の場合に使える手です。
具体的には、続きから観る をクリックしてエラーが発生している場合は、見たい動画のタイトルをクリックするという方法や、ドラマなどの続き物の場合、ひとつ前の動画を再生したのちに、『次の動画』をクリックして希望する動画を再生する方法がありました。
ちょっと付け焼き刃な感じがする対処策ではありますが、どうしてもchrome系ブラウザーで再生したい方は、このような技もありますので参考にしてください。

参考リンク

LinkAmazon:Prime Videoのタイトル再生中の問題
Amazonが言う対処方法が記してあります。
当方も始めの頃は試していた時期がありましたが、効果が低いので最近では参考にしていません。