IE(Internet Explorer)とEdgeのサポート終了時期

IEとEdgeのサポート終了スケジュール

Microsoftから、各ブラウザーのサポート終了スケジュールについて発表がありました。
Windows10で稼働中の3種類のブラウザーについて記します。
3種類とは、
・IE11 (Internet Explorer)
・旧Edge – Microsoft Edge(EdgeHTML-based)
・新Edge – Microsoft Edge(Chromium-based)

→ 関連リンク 『Microsoft Edgeは二種類あってアイコンが異なる』🔸

IE Internet Explorer

2020/11/30 Microsoft Teams の IE11 サポート終了
2021/08/17 Microsoft365 のIE11 サポート終了

当店の予想
いずれもMicrosoft社の主要ソフトで、後者のMicrosoft 365(旧名称 Office 365) がWord/Excelなどのオフィス製品の主軸製品ですので、このサポート終了が事実上の IE11 サポート終了なんでしょうね。

旧Edge – Microsoft Edge(EdgeHTML-based)

2021/03/09 旧Edgeがサポート終了。

こちらはサポート終了とアナウンスしていますので、この時期で終了になるんでしょう。
すでにWindows 10 バージョン2004提供時に、新Edgeの修正プログラムも配布され始まっていますので、約1年の猶予をもって終了、という感じですね。
一般の利用者さまは、Windows 10の更新をしておけば、自然と新Edgeに切り替わっているはずなので、余計な作業や心配は不要です。

新Edge – Microsoft Edge(Chromium-based)

Microsoft の事実上標準となります。
IE11のサポート終了後には、これが唯一のMicrosoft社標準ブラウザーとなる予定です。

当店のコメント
お仕事で使っているパソコンの場合、業界によってはIE11に特別な設定(カスタマイズ)を施して利用していることがあります。【例】ルート証明書の追加など。
IE11廃止に伴い、ブラウザーの変更に伴う設定の変更が発生すると予想されますので、おつきあいしている事業者様と連絡を取り合いながら、今後の設定や環境について情報交換をお願い致します。
※新しい方法が決まれば、おつきあいしている事業者様から連絡が来るとは思いますが。