インスタグラム(Instagram)の新規登録で『使用されているIPアドレスが公開プロキシとしてフラグが立てられました。』のメッセージが表示された場合の対処方法

Threads(スレッズ)のサービス開始に伴う混乱なのかな?

インスタ(Instagram)への新規登録をきっかけに、色々なエラーが出ているようですが当方で相談が多いのは、『使用されているIPアドレスが公開プロキシとしてフラグが立てられました。』という表示が出てしまい先に勧めないというもの。

当方で試してみて判っている範囲で情報を残します。


ここに記載した情報には誤りがない様努めておりますが、万が一情報に誤りがあった場合にはご容赦ください。ここの情報を利用する際はお客様の責任において利用してください。利用されたことによって生じるいかなる不利益も、当方では責任を負いかねます。

すでにインスタを使っている端末で作業すると発生する?

インスタグラム(Instagram)とスレッズ(Threads)は、アカウントが『Instagramアカウント』で統一されているようで、インスタグラムのアカウントを持っている方でしたらすぐにスレッズを始められます。

すでにインスタはやっているけれど、スレッズがどうなるかわからないので別のアカウントを作ってThreadsを体験したい という方のところで多く発生している気がします。

現時点ではセキュリティ関連なので、明確な条件や基準はわからない

どうして発生するのか? については正直判りません。ご相談された内容から規則性を推測してみると、すでにアカウントを持っている方が新たにインスタのアカウントを新規取得しようとした時に発生したという事例が多いように思います。
ここではどうやって回避して、新規アカウントを作成するか? についてノウハウを残します。

当方でうまくいっている方法

パソコンからの新規作成でこのエラーが発生している場合、以下の方法でうまくできました。

IPアドレスを替えて申請作業を行う。
→ 自宅のルータにPCが接続されている場合は、
(a) スマホの4G/LTE回線で、chromeなどのブラウザーを起動して、PCと同じサイトにアクセスして新規作成を実施する。
(b) テザリング機能を有効にして、PCを自宅のルータ接続から、テザリング経由にしてインターネットにつなぎ、インスタの新規登録画面に進む。

スマホで失敗しているなら、PCなど他のIPアドレスが割り当てられそうな環境を見つけて、チャレンジしてみて下さい。スマホしかない方は、市街地にあるWI-Fiスポット(Free Wi-Fi系のサービス)につないで作業するというのも手です。

既存のInstagramアカウントが存在しないように振る舞う
各種ブラウザーが記憶しているインスタのID・パスワード情報がMetaのサーバから勘づかれてしまうと、『複数アカウントを操作しているな』と思われる可能性があるので、
Chromeでしたら、『プライベートモード』のタブを出して、その中でインスタの新規登録画面に移動します。

ユーザーネームが登録できない場合も
新規作成に失敗して、環境を替えて再度新規作成に望む場合、前の環境では取得できると表示されていたユーザーネームが使えなくなっている (原因不明のエラーが出る) 場合があります。
これは執筆時点(2023/07/07)では謎です。
新規作成時のトラブルをMataのシステムが覚えていて、一時的なロック状態なのかもしれません。
別のユーザーネームを申請して取得するか、システムが元に戻るまで申請を待つか、みなさん各人の判断になると思います。