[お知らせ]Amazon.co.jpへのご注文について というメールが届いた時の考察
アマゾンから変わったメールが届いたと相談を受けました
当店スタッフの知人が、実際に受け取ったメールでスタッフが相談を受けた事例となります。
アマゾンプライム(Amazon Prime)のセール直後でもあり、同じようなメールを受信されているかもしれないなと思い、急ぎ記事を作成しています。
要約:『お届けすることができません』と言い切ったメールの場合はキャンセル確定で届かないようです。
その後の意味深なメールで翻弄される場合もあるようです。
目次
(a) Amazon.co.jpへのご注文について
このメールは偽メールかな?とも思いましたが、正式なメールでした。
別画面でサインインした、アマゾン(Amazon)の注文履歴の画面で、商品名と注文IDなどが一致していることから判断しました。
実際のメールの内容
検索キーワードとして全文を引用しています。
題名:[お知らせ]Amazon.co.jpへのご注文について(250-2211584-xxxxxxx)
平素はAmazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。
誠に申し訳ございませんが、以下のご注文について、出荷工程上の原因によりお届けすることができません。
ご注文番号:250-2211584-xxxxxxx (数字は伏せ字にしています。)
お問い合わせ伝票番号:DAxxxxxxxxxx (数字は伏せ字にしています。)恐れ入りますが、ご注文商品は当サイトへ返送のうえ、商品代金全額を返金させていただきます。
返金が完了した際にはEメールにてお知らせいたしますので、今しばらくお待ちください。
※代金引換を指定でお支払い前の場合には、返金はございません。返金方法、返金にかかる日数などの詳細は、以下のURLより当サイトのヘルプページをご覧ください。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201447540なお、一定の条件を満たしている商品は、 注文履歴より交換の手続きができます。返金ではなく交換をご希望の場合は、以下のヘルプページをご覧ください。
https://amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GYG97JCDCUNGURQJ【手順】
1.注文履歴 に移動し、交換したい商品の横にある「商品の返品」を選択します。2.交換したい商品を選択し、返品理由メニューから理由を選択します。
今回のご注文内容は以下URLの注文履歴よりご確認いただけますので、併せてご参照ください。
https://www.amazon.co.jp/gp/css/order-history/ref=250-2211584-6306238万が一、お手元に問題のある商品が届いた場合は、お受け取り拒否をお願いいたします。商品をお受取りいただいている場合は、大変お手数をおかけいたしますが、以下の案内にしたがって着払いにてご返送ください。
返品方法:
商品到着後30日以内に返品受付センター(https://www.amazon.co.jp/henpin)、または注文履歴(https://www.amazon.co.jp/gp/css/your-orders-access )より返品手続きを行ってください。返品手続きを完了すると返品受付IDが表示されますので、その返品受付IDを印刷してください。返品受付IDを印刷する代わりに、下記のヘルプページに記載されているiからivのいずれかをご用意いただき返送品に同梱していただく方法もございます。
https://www.amazon.co.jp/help/returnlabel?ref=blrb_hpお客様からご返送いただいた商品を受領しだい、返金処理を進めます。
なお、このEメールを受信される前にカスタマーサービスへお問い合わせをいただき、問題を解決されている場合等にも、このお知らせメールを送信しております。
このたびはお客様に大変ご迷惑をおかけしており、心よりお詫び申し上げます。
このEメールアドレスは配信専用です。ご不明な点は、下記のURLからカスタマーサービスまでお問い合わせください。
https://www.amazon.co.jp/contact-us/
Amazon.co.jpカスタマーサービス
雰囲気的には返品キャンセルかな?でも違った!
おそらくは、このメールが届いた時点では『配達中・輸送中』のステータスになっていて、本当にキャンセルや交換の手続きはできないと思われます。
このあとに述べるパターンもあるので、本当に欲しいものであったなら、もう少し何もしないで待った方がいいです。
他の情報を検索すると、商品を輸送中に商品の外観を破損させてしまうような事象が発生すると、このメールが届く事例があるようです。
配達遅延はあるが再配達となるパターン
題名:[お知らせ] ご注文商品の配送について というメールが数時間後に届く場合がありますので、このメールを見る限りでは配達スケジュールからは遅れるものの、商品が配達される雰囲気がありますね。(この記事を書いている時点ではまだ配達が完了していない。)
『荷物は出荷されました』のステータスのまま更新されない
荷物はキャンセルされず遅延状態だと思われる状況ですが、
『配送が遅れており申し訳ありません。10月xx日までにパッケージが届かなかった場合は、翌日ここで返金の手続きを行うことができます。』
この期間は猶予を頂きたいという趣旨のメッセージが購入詳細の画面に表示されている、とのことです。
3~4日間の日程猶予が記載されているようです。
配達しようとしている感じは伝わってきています。
結局、配達中のステータスのまま5日後にキャンセル処理
5日後、輸送中ステータスのまま、そのままキャンセル完了のステータスに変わった。
複数個同梱の荷物だったので、それぞれの商品について返金手続き完了のメールが届いた。
冒頭のメールが届いた輸送は、たとえステータスが輸送中だったとしてもキャンセル処理への移行中の意味で、決して再配達を試みているという状況ではなかったようだ。
(b) [お知らせ] ご注文商品の配送について
知人の方も『あの商品、欲しかったのになぁ』と諦めムードが漂ったころ、違うメールが届いたと知らせがありました。
実際のメールの内容
時間差があって届いた二種類目のメールです。検索キーワードとして全文を引用しています。
題名: [お知らせ] ご注文商品の配送について
平素よりAmazonをご利用いただき、誠にありがとうございます。ご注文番号 250-2211584-xxxxxxx (お問い合わせ伝票番号:DAxxxxxxxxxx)の配送についてご案内いたします。
※数字の部分は一部伏せ字に直しています。このご注文はAmazon.co.jpが発送し、発送通知メールに「Amazonでお届けいたします」と表示されます。
1.配送状況について
以下の「注文履歴」よりご確認いただけます。
https://www.amazon.co.jp/gp/css/order-history
なお、出荷・配送状況によっては、お届けに遅れが生じる可能性がございます。最新の配送状況をご確認ください。2.お届け日時の設定・変更について
このご注文の場合、注文手続きの後にお届け日時を設定・変更いただくことはできません。
3.再配達について
以下の場合には不在票を投函いたしますので、再配達をお申し込みください。
・置き配の指定場所に配達できない場合
・「置き配を利用しない」が選択されていてお客様ご不在の場合
・その他、何らかの理由でお届け日時に配達できなかった場合また、注文履歴に「配達完了」と表示されているにもかかわらず商品を受け取っていない場合は、以下についてご確認ください。
・ご指定のお届け先住所が正しいか
・不在票がないか
・ご家族・同居人の方がお受け取りではないか
・玄関・宅配ボックス・郵便受けに商品が届いていないか上記をご確認いただいても商品が見つからない場合は、カスタマーサービスまでお問い合わせください。
https://www.amazon.co.jp/contact-us/すでに商品をお受け取り済み、またはカスタマーサービスへご連絡済みの場合には、ご案内が前後しましたことをお詫びいたします。
このEメールアドレスは配信専用です。
Amazon.co.jp カスタマーサービス
なんと、再配達になっているとの知らせ
文面を見る限り、キャンセル返品ではなく再配達になるとのお知らせでした。
もちろん予定の配達日時には間に合わない可能性があるとのただし書きもありました。
※ 通常の出荷タイミングだともう届いていてもおかしくない時刻なので、遅れているのは確定のようでした。
部分的な再配達である可能性も?
今回の相談は、複数個の別々な注文が、ひとつの梱包になって届く予定だったのですが、二通目の『[お知らせ] ご注文商品の配送について』は、そのうちのひとつしかメールが届いておりませんでした。(キャンセルの時は全てのアイテムの数だけメールが届きました。)
可能性として、部分的な再配達も有り得る?と少し心配されていました。
※商品の内容をお伺いする限りでは、部分的に配達が可能となるようなものではなかったので、代表商品にのみメールを送信したのかな?と推察しています。
このようなメールを受信された場合
以下のような選択肢が有り得るかと思いますので、参考にしてみてください。
どうしても欲しいものや、セールの条件が魅力だった場合は待つしかなさそうです。
アマゾンのセール品や限定品の場合
◆ キャンセルされてしまったら、価格が変わったり買えなくなったりするので、再配達になるようひたすら祈る。
◆ キャンセルになってしまったら、あらためてアマゾンサポートと相談(交渉)する。
欲しかった商品の場合
◆ もう少し待ってみて、今回のように再配達に変わらないか、待つ。
◆ 輸送中・配達中の場合は、アマゾンの問い合わせ(チャット)などにコンタクトしても対応できるメニューがない。
(ステータスが到着かキャンセルかに変わらない限り、対応してもらうのは難しいかと。)
◆ 急ぎで必要な商品だった場合は、別の注文で取り寄せるか、別のECサイトで手配できないか検討を始める。
もう品切れしていた場合
◆ 絶望しそうな場面を乗り越えて、待ちましょう。
雑感
今回ご相談を受けた事例では、特別価格でのセール販売で、かつ、セール終了時点で在庫も無くなってしまった商品だったとのことで、キャンセルのメールを見たときはかなり残念な気持ちになったそうです。
最終的に商品を受け取るまでの状況をお伺いして、追加情報があれば加筆します。
まずは、キャンセルからの復活がある場合があるよ!という事例についてお知らせいたします。
最終的にキャンセルされた後の状況を見て
そもそも出荷したというステータスから事実と異なるのでは? という雰囲気も出てきました。
輸送時の問題であれば、輸送中ステータスになってからメールが届くんじゃないかと。
と仮定すると、『出荷工程上の原因によりお届けすることができません。』という表現も納得です。
倉庫の在庫管理を間違って過剰に注文を受けてしまった可能性も・・・ありますよね。
今回の場合、届かなかった商品は全て在庫なしになってましたし。