Windows メールアプリがoutlookに名称変更、に伴う各種混乱
マイクロソフト社って、ネーミングセンスが悪いの?
過去にも似たような過ちを行ってきたMicrososft社ですが、ネーミング(命名規則)については基本的にセンスがないことで知られています。今年、メールに関する色々な変更を実施していて、当店のお客様からもお問い合わせが多いので、簡単にまとめてみます。
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メールアプリ
Windows標準のメールというアプリですが、2024/08頃に新しいソフトに移行が始まっています。
新しいメールソフトは、『Outlook (new)』 です。
注意事項 2024/12 にはサポート終了してしまうアプリ。
注意事項 継続利用をされる方は、新しいアプリに移行する必要があります。
Outlook (new)
旧・メールアプリからアップデート手続きをすると、この名称のソフトに変更となります。
個人のメール送受信設定は引き継がれます。
ご案内 オフィスが搭載されていないパソコンでは、このソフトがメール関係を担うアプリです。
注意事項 (new)、(classic) 両方がインストールされている場合は、個人的には (classic)を利用されることを推奨します。(classicは有料ソフトなので)
Outlook (classic)
Microsoft Office製品 (Personal / Home&business) をお使いの方は、Outlook の名称になじみがあるかと思います。Microsoft Office の更新をすることで、Outlookの名称が自動的に変わり、『Outlook (classic)』 となります。
注意事項 outlook (new) とは別物です。
注意事項 両方インストールされている方は、混同しないように注意が必要です。
ネーミングセンス、どうにかならないかな
普通、自分のパソコンにふたつのソフト、(new) と (classic) があったら、(new)を選択するんじゃないかな?
どういう経緯で存在するのかを伝えるなら、Outlook (無料)、Outlook (有料) でいいんじゃないかなと思うのですが、よりによって、なんで (new) が無料ソフトの方なんだよ!と思います。
そんなに製品版を選ばせたくないのかな?
p.s.
Office 2024製品の構成をみますと、Outlookが付属しないエディションが発売されました。
今までのように、Office Suite製品を購入すれば、Outlookが付属する、Outlookを製品として提供し続ける、そういう考えを変えていく意思表示のように感じています。実際はどうなのでしょうか? outlook.com に集約させていくのかな?