chromebookを使ってみた記録 日本語入力と音声入力
キーボード入力が多めな方はキーボードの質に注目
私個人的には、chromebookはメモ作成用に使用するつもりなので、キーボードの善し悪し(打ちやすさ)は結構重要な項目としてチェックしました。
この話題をきっかけに、この記事では日本語入力の方法について現状と新しい方法についてもメモを残します。
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目次
日本語入力は結構素直な感じ
私が利用している富士通(FCCL)のchromebookについて記録すると、とても打ちやすいキーボードであります。サブノート(14型)サイズで、テンキーが無いので標準部分がゆったりとした配置になっています。
海外メーカーにありがちな、適当なレイアウトと異なり、ものすごく自然な配置になっています。
キー押下の感触もしっかりあって、長時間の入力にも応えてくれそうな印象です。
意外なのは音声入力の使いやすさ
この説明は、chromebookそのものの解説とは少し離れるかもしれませんが、Googleドキュメント と 内蔵マイク が標準装備であるためか、ドキュメント・アプリ内から、音声入力を動かして音声で入力始めるまでの流れがスムーズに感じました。
また、認識率・精度が高く、(私が求める)口述筆記のレベルには十分に達していました。
とにかく、メモとしてしゃべって、文字を起こして、後から査読しながら文章を直したり、誤変換の部分を直したりするだけです。句読点はこの時点で調整します。
でも音声入力はドキュメントのみ
Google Keepとかでも利用したいのですが、現在未対応。ドキュメントで音声入力するしか手がないです。どのアプリでも音声入力が動くようになったら嬉しいですね。
その他
親指シフト入力への対応はまだ未定
私個人として『親指シフト』での入力を好みますが、残念ながら(2022/04)の時点では、chromebookに搭載されている標準キーボードを使っての親指シフト入力はまだ実現されていません。
・かえうちを用いて、外部キーボードから親指シフト入力することは実現されています。
・chromebookで動作する親指シフト入力を支援するアプリが開発中との噂がありますが、まだ一般利用者が普通にDLして利用する段階には至っていないようです。朗報を待ちましょう。
富士通(FCCL)さんのchromebookは、その点英数~スペース~かな の比率が魅力的なので、ハードウェア的な要素は押さえてあるつもりです。あとはワクワクしながら待つだけですね。
総括
音声入力がすごい!まだドキュメント・アプリのみですが、音声入力を目的としてドキュメントを用いるのもアリだと思います。(※この音声入力自体は、Googleドキュメントに実装されている機能であって、chromebook特有の機能ではありません。)
将来的には、すべてのchromebookアプリで音声入力が動いたら、更に嬉しいかも。
Windows特有のアプリに依存度があまりないのなら、chromebookを候補に加えてもいいかもしれません。ただ、どれか一台だけで全ての希望を叶えるとなると、Windows/Macにまだ軍配が上がります。現時点では2台目のサブ機として、どうですか? という感じですね。
シニアの方にいかがでしょう?
特定の動作ができれば大丈夫という方には選択肢になり得る製品でした。
・パソコンの起動は、(廉価なモデルでも)ものすごく速いです。
・データは、Google Driveにいれておけば、バックアップも万全です。
・必要ならUSBメモリやSDカードにも保存できます。
・通販など、ウェブサイトの閲覧はchromeブラウザーで普通にできます。
・Youtube動画、ばっちり閲覧できます。
・メールはGmailでOKなら、標準設定です。
・Zoom か Teams をいれておけば、リモート(会議・講座・家族間テレビ通話) もOK
このくらいの利用で済むなら、Windows でもなく、Mac でもなく、Chromebookで!という可能性が出てきます。難点を挙げれば、まだ周りにchromebook利用者が少ないので、判らないことを身近の方に質問できない!という可能性があります。