さらに強力な無償アップデートが実施されることに

2016年5月、マイクロソフトが新たな更新プログラムを発動し、今まで以上にしつこくWindows10への更新をかけてきます。
アップデートを希望されない方々にとって、この強行策はまさに『アップデート・テロ』に近いものだと思われます。
ここでは、不幸にしてアップデートされてしまった際に実施すべきことがらをまとめます。

アップデートされた時、最初に実施する事は何？

皆様、『専用の回復メニューで戻す』が正解だと思われるでしょうが、
違います。
あのメニューは、さまざまな条件のもとで、エラーが発生する可能性があります。
OSに損傷を受けると、ご自身のデータも消失の危険性があります。

正解は、データのバックアップです

最初に行うべき作業は、『ご自身のデータ・バックアップ』なのです。
えっ、戻してしまえばバックアップなんて必要ないのでは？
と思われたでしょうが、それはエラーせず回復が行われることを前提とした考え方です。
確実に元のOSに戻るとは限らない からです。

なので、最初にバックアップしてから回復させて下さい

ご自分のデータだけでも手元にあれば、最悪なシナリオになってしまっても、
(元のOSにうまく戻らなくても) 何とかなります。

p.s.
不幸にして、アップデート後のWindows10が起動しない症状になった場合で、
パソコン内部に必要とするデータがある場合、専門の業者さんにデータ復旧を依頼しましょう。
想定される被害の中で、もっとも重いトラブルに見舞われています。