この時期にぜひ実施して頂きたい、アンインストール推奨ソフト一覧

12月師走ということもあって、今月はパソコン的大掃除の内容でお送りします。
ベースの記事に、2021年秋の事情を加筆修正しました。

『年末にやるべき』シリーズは、このタグから。

メーカー提供のソフトは、既に終了している可能性が！

メーカー製ＰＣには、沢山のソフトがインストールされています。
今でも動作しているソフトもあれば、色々な都合でソフトの機能（サービス）が終了していて、動かしていても意味がないものもあります。

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NEC製PCのほとんどにインストールされているソフトです。主にNEC提供のドライバーやソフトの更新通知を行うものでしたが、最近はSMART Update というものにシステムが代わっております。
常駐しているので、容量・性能の面から無駄だと思われます。
アンインストールしても大丈夫です。

Adobe Flash Player

Flash Playerの配布は2020年末で終了しております。また、主要ブラウザーでもFlash Playerが動作しないような設定になっており、関連技術は終わっている状況です。有名なソフトであることを考慮し、不要になっている方は速やかなアンインストールを推奨しています。(2021年 追記)

GIZMO

2013年にサポートを終了したソフト(サービス)です。普通に常駐して動いている方もいれば、起動するたびに「問題が生じたため、GIZMOを終了します。」とエラー表示される方もいるようです。
GIZMO本体も含めて、複数の GIZMO ○○というソフトがインストールされていますので、その全てをアンインストールしておくとエラー表示が消えます。

Java

その昔、Java技術を用いたサイトが多くありましたが、昨今の主要ブラウザーではJavaのサポートが終了しています。2021年の時点で完全に終了していませんので、ご自身の判断にはなりますがJavaのアンインストールも計画されてください。

QuickTime

Apple提供の動画再生ソフトです。Windows向けにはサポートが終了しております。
セキュリティーの面から、アンインストールをお勧めいたします。

Safari

Windows版のSafari は提供が終了しております。
もし、インストールされたままであったなら、速やかにアンインストールをお勧めいたします。
セキュリティーの面から大きなリスクが生じております。

SilverLight

2021年10月にサポートが終了となった、リッチコンテンツの再生などに多く使われていた技術。現在の主要サービスでは代替技術に移行が完了しており、インストールしておく必要はないかと思われます。ご自身の環境を確認された上で、アンインストールを推奨します。

Yahooツールバー

ブラウザーのアドオン(拡張機能)として導入されていることが多いソフト。Yahooがサポート終了を宣言しています。脆弱性の穴として悪用される危険性があるので、速やかなアンインストールを推奨します。