たまには、パソコン以外の話題を

下野9/20の紙面に、壬生町とコストコが出店に向けた協議を開始したという記事が載りました。

米国の会員制量販店で倉庫型店舗を展開する「コストコ」が、壬生町壬生丁などの区画整理事業地内に出店を検討していることが19日分かった。同日開かれた同町議会全員協議会で町が明らかにした。小菅一弥（こすげかずや）町長は「経済波及効果や雇用創出が期待できる。積極的に誘致したい」と説明。町は当該地の上下水道などの公共施設整備に精力的に取り組み、円滑な区画整備事業執行のために必要な支援を行うとしている。
下野新聞 9/20 社会面より

コストコの栃木県出店協議には歴史がありまして

2016年ごろでしたか、鹿沼市が鹿沼IC付近に誘致活動を続けていましたが、結局交渉はまとまらず出店のお話は流れてしまいました。そのときにもブログ記事を書いた記憶があります。
『コストコ鹿沼店、出店計画は正式に中止』🔸

出店予定と報道された場所

壬生・おもちゃのまち地域のようです。

ビンク色の左右に走る道路が北関東自動車道路です。地図左下の高速入り口が『壬生IC』なので、コストコさんのお好みに合いそうです。将来的には『下野スマートIC(仮称)』(地図右側のもう少し先が予定地)もできますので、さらにIC近くの条件が増えます。ざっくり言うとおもちゃのまちのあの区画の南端、ヤマダ電機やマクドナルドの向かい、片側二車線道路を挟んで南側の地域です。あのあたりは昔から大きな区画がありますね。

今回の出店について進捗具合(想像)

交渉の過程はリアルタイムには外に出てこないので、新聞報道にあった内容から想像してみますと、
コストコが出店に興味を示したのか、壬生町が売り込んだのかは不明ですが、お互いにお話をしてみましょうという感じになって、ある程度概要のお話をして、企業側から事前相談の手続きが踏まれたというところまでは判りました。

お互いの要求事項などを提示してみて、自治体としてどのような支援ができるのか考えたときに、自治体として交渉に挙がっている地域の排水設備などの支援を行う用意があると町の予算を組んだよっていうところですね。
予算が組まれたことで情報が外に出て、新聞報道に至ったという流れのようです。

この先は、地元住民や近隣事業者との調整を行っていくとう流れでしょうが、新聞報道にあった立地の場合、目の前の片側二車線道路 (県道羽生田上蒲生線) の混雑増加をどうするのか？が課題でしょうね。時間帯によってかなり交通量が多い道路なので、あのままコストコを誘致してしまうと、夕方とか混雑が怖くてあそこを通れなくなります。
建設予定地の裏からも出入り可能にして、周辺道路幅の拡充、近くの交差点に誘導などを対処しないと、大変なことになりそうです。

今回の交渉はうまくいってほしいと思っています。
当店からの近いので、(高速使えば、となりのインター！) ぜひ宜しくお願いいたします。
もし決まったら、『コストコ おもちゃのまち店』にして欲しいです。おもちゃのまちという言葉は、珍しくすぐに覚えてもらえるのでお勧めです。

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