スマートフォン(スマホ)で発生する色々な症状と対処方法
主にアンドロイド・スマホで発生しがちな症状と対策方法
Androidのスマートフォンで発生しやすい症状と、解決方法(対処)について、少しずつまとめてゆきます。
症状によっては、ご来店頂かなくても、自宅で直せる可能性もありますので、参考にしてください。
ここに記載した情報には誤りがない様努めておりますが、万が一情報に誤りがあった場合にはご容赦ください。ここの情報を利用する際はお客様の責任において利用してください。利用されたことによって生じるいかなる不利益も、当方では責任を負いかねます。
アプリに関するトラブル
Google Play以外のところからアプリをダウンロードする
スマホなどの機器に精通している方を除いて、知らないところからアプリをダウンロードする行為は、ウィルスに感染すると覚悟しておいて下さい。Google Playであれだけ検査して提供していても、かなりの割合でウィルス混じりのアプリが提供されてしまう現実があります。その他のアプリ配付所では、これより低い基準の審査であることを意識しておくべきです。
スマホのウィルス感染で苦労したくなければ、Google Play以外からはアプリをダウンロードしないようにしてください。
電源・ケーブル・充電に関するトラブル
スマホの電源が突然切れる、画面が暗くなる (a)
画面が暗くなり、再起動がかかったような状態になる症状です。
この症状を経験した場合は、すみやかにスマホの中の大事なデータを、外部にコピー(バックアップ)して下さい。 結構な確率で、スマホ本体の不具合である場合があります。
スマホの電源が突然切れる、画面が暗くなる (b)
画面が暗くなるものの、その続きの画面から始まる症状です。再起動ではないものの、アプリ操作中の内容がなくなって、改めて操作をし直すという症状です。色々な原因が考えられますが、大事なデータをバックアップするのは症状(a)と同様ですが、スマホの保証期間が残っていて、かつ、発生頻度が比較的高いのであれば、メーカーに検査を依頼するのも手です。メーカー側で再現さえすれば、かなりの確率で部品交換(代替品と交換)になる症状です。
ケーブルを挿しても充電しない、バッテリー残量が減っていく
ケーブルを挿して、画面の電池マークが『充電』の稲妻マークに変わっているのに充電が行われない、どんどん残量が減っていくという症状があります。充電の稲妻マークに変わるところまでしか確認していない人が多く、バッテリー残量が大きく減ってから気づく場合が多い症状です。
対処方法
スマホを再起動してみて下さい。当方で認識した症状は、これで解決しています。
発生する頻度が高い場合には、スマホ本体や充電関連の故障であることもありますので、購入店やメーカーにご相談ください。
充電モードにならない、充電マークに変わらない
スマホにUSBケーブルを接続しても、充電モードにならない (稲妻マークに変わらない) という症状があります。
対処方法
機種によっては、商品に同梱された純正品の充電器やケーブルでないと充電が始まらない機種があります。
特に、バッテリー残量がものすごく少ない場合や、0%の時などによくみられる症状です。
スマホ購入時に同梱されていたものを使って、充電ができるかどうか確認してください。
確実に同梱されていたケーブルなどを使っているのに充電ができない場合には、故障が疑われますので、購入店やメーカーにご相談ください。
性能や動作スピードに関するトラブル
急激に動作スピードが遅くなる症状 (a)
スマホが熱を帯びて、かなり熱い状態になっている時、スマホは動作スピードを下げて発熱を低減させようとする機能があります。保護ケースやカバーをかけている場合、その発熱が判りにくい事がありますが、遅くなっていたら以下をお試しください。
対処方法
アプリなどの負荷が大きいのが問題ですので、不要なアプリを全て停止させる。
ゲームなど比較的負荷の大きいアプリを停止させて、スマホを休ませる。(= 温度を下げる。)
などの対処が有効です。
急激に動作スピードが遅くなる症状 (b)
症状(a) と事なり、スマホ本体はそんなに熱くないのに、アプリのスピードがぐっと遅くなる症状があります。
今のところ判っている症状は、以下の通りです。良かったら試してみてください。
対処方法
スマホを再起動することで、改善する症状(b) が存在します。
当方の感触として、全ての症状をカバーできている感じではありませんが、これで効果がある症状も結構な割合で存在している感じです。
スマホ自体が熱い状態のまま、長時間スマホを操作することは、スマホ自体の寿命を縮めることになりますので、熱すぎる場合は、こまめに冷やすことを考えてください。
絶対にやってはダメな方法
アイスノンなどに代表される、冷たく冷やした物体をスマホにあてて冷却する猛者がいらっしゃいます。
ケーキなどに付属していた保冷剤を凍らせて、スマホに押しつけている人もいます。
これらは『結露』の原因にもなりますので、絶対にやらないでください。
スマホに直接押しつけても良いのは、熱伝導タイプのシートなどでしたら、触れたところの熱をうばう方法になりますので、安全です。パソコン用・タブレット用など色々と発売されていますので、探してみてください。
扇風機や小さなファンなどで、スマホの裏側に冷気をあてるのも有効です。