書類の電子化サービス
スキャナーを持っていないので、データ化(電子化)できない。
紙のデータを電子化するには、スキャナーという機器(機能)が必要となりますが、このような機材をお持ちでない方はスキャンができません。昨今色々な届け出などで、『免許証をスキャンしてお送りください。』のような、ある書類を電子化してデータにして送ってほしいという申請手順が多くなり、このような場面で不便を感じることが多くなりました。
当店では、このような『ちょっと困ったこと』に対応するサービスをご提供しています。
- この書類を電子メールに添付して送りたい のだけれど、スキャナーを持っていない。
- この写真をデータ化して、ブログやSNSに載せたい。
- パスポート・免許証 の写しを電子化して提出したい。
- 身分証のコピーを提出しなければならないが、電子データで送付するように指定された。
冒頭に注意事項を記します
お客様からよくお問い合わせを受ける内容や、勘違いされている場合が多い事例について最初に解説いたします。
下書き原稿をお持ちになり、ワープロなどで清書をするサービスではありません。
そういう作業をご希望の場合は、他のサービスメニューで対応いたします。
すでに出来上がっている書類などを、そのままスキャンし、画像データやPDF形式のデータを作成するサービスとなります。
電子化される目的が、データをどこかに送付することでしたら良いのですが、
書類に書かれている文字や数字の情報をパソコンに取り込む目的で、この電子化サービスを利用されようとする方がいらっしゃいます。ですが、そのご希望は叶いません。このサービスで使用するスキャナーは、全ての情報を『画像データ』として取り込むため、 文字も数字も画像データとして記録されます。
当店で作成した電子化データは、ワードやエクセルに取り込める形式のデータにはなりません。似ていますがまったく別のサービスとなりますので、他店で行われている別のサービスをご利用ください。
これは、書籍や雑誌の電子化サービスとは異なります。
日々の生活の中で、その紙ベースの物を、電子化(データ化)してファイルにしておくと、大変便利なケースが増えてきました。
- 日々の生活の中で、スキャナーを沢山使うわけではないので、自分で所有してもしょうがない。
- パソコンが苦手で、こういう作業が自分ではできない。
- 紙を処分する前に、保険としてデータにして取っておきたい。
- 何をどういう形式でデータ化して良いのか分からない。
(これはパソコン何でも相談の内容かもしれませんが。。。)
そんな、生活の中の、『ちょっとした電子化作業』をお手伝いするのが、この『電子化サービス』の目的です。
日々の生活の中の、ちょっとした電子化サービスをご提供します。
スキャナーでスキャンして、画像ファイル(jpeg)か、PDFファイルに変換するものです。
受付を済ませた後、
お客様にてセルフサービスで行っていただくか、もしくは、
当店スタッフがお客様の目の前ですぐに実施いたします。
(枚数が多い場合には、お預かり作業となる場合がございます。)
電子化サービスの料金について
お客様に実施して頂く場合 (セルフサービス) と、当店スタッフによる作業 (フルサービス) でお値段が変わります。ご注意ください。
データ電子化の費用
スキャン費用と格納費用の合計となります。
・1スキャン毎に・・・10円(税込)
サイズに関係なく1ページあたりの料金です。最大サイズは A3 となります。
保存形式は、jpeg(JPG) と PDF が選べます。
それぞれの形式で保存された場合は 2スキャン分となります。
データ格納費用
・ご持参されたUSBメモリに保存される場合・・・無料
※ 当店設備に接続したことによる不具合全般は免責とさせて頂きます。大事なデータが入っているUSBメモリは接続されないようご注意ください。
・当店でCD-ROM に焼き付け納品する場合・・・・150円(税込)
(CD-ROM焼き付けに際して、一時的に保存するUSBメモリは当店で用意しています。)
スキャナーには画面などがありませんので、スキャンしたデータの確認はできません。
スキャンしたデータは、そのままお持ち帰り頂きます。画質などを確認されたい場合には、『当店スタッフによるサービス実施』でご依頼ください。
データ電子化の費用・1スキャン毎に・・・20円(税込)
サイズに関係なく1ページあたりの料金です。最大サイズは A3 となります。
保存形式は、jpeg と PDF が選べます。
データ格納費用
・ご持参されたUSBメモリに保存される場合・・・無料
・当店でCD-ROM に焼き付け納品する場合・・・・150円(税込)
(一時的に保存するUSBメモリは当店で用意しています。)
お客様に代わって作業を行い、データを保存いたします。
御希望に応じて、スキャンしたデータを画面に表示して確認することもできます。
電子化サービスの注意事項
お持込みになるUSBメモリの内容は予めバックアップをお取りください。
当店のスキャナーに接続した際に発生した、いかなる不具合・トラブルも免責とさせて頂きます。また、暗号化やセキュリティーなどの付加機能がある場合、スキャナーで認識されない可能性もあります。シンプルなUSBメモリをご用意ください。
・Wordなどで、タイプし直すサービスではありません。
お客様から、お預かりした紙状の書類を、そのままスキャンして電子化(データファイルに変換)するサービスです。清書するようなサービスではありませんので勘違いされませんようお願いいたします。一般的に文字情報は、絵と同じ情報になります。OCR機能は含まれません。訂正事項がある場合は事前に済ませてきてください。電子化後に部分的な情報の訂正はできません。
・以下の場合、電子化サービスを受けることができません。
電子化サービスに関するご案内
当店で実施している電子化サービスは、いわゆる『自炊代行』などの言葉で表現される書籍の電子化サービスではございません。これからも書籍の電子化サービスを行う予定はございません。
2016年3月には、業者による電子化作業の代行が違法である判決が出ております。
- 書類のサイズ は、A3以下。
免許証や保険証などの小さなものの場合、ガラス面に置いてまとめてスキャンすることも可能です。 - ADF 自動原稿送り機/読み取り機の利用はできません。
ガラス面で、1ページずつ実施して頂きます。 - クレヨン絵画 など、こすれるとガラス面(スキャン機材)が汚れてしまう可能性のあるものはご遠慮ください。サービスの対象外となります。
- 書籍・文庫・冊子・図書 など、出版され著作権者が別にいる書類は、サービスの対象外です。著作権法に触れるような作業を禁止します。
(電子化について特別に許諾されている場合を除きます。→ 証明書の提示を求めます) - その他、サービスの対象外に類すると、当店スタッフが判断した場合
(現在、出版物を電子化する場合の著作権関連法の見直しがされており、上記に類するものの作業を全てお断りしております。) - マイナンバー系 の書類・カードは対象外です。
保管・管理義務が別の法律によって生じるので当店では取り扱いません。 - 個人のID、パスポート、学生証、保険証などで、お持込みになられたご本人の物ではない 場合。
(ご家族の方が代理でいらっしゃる場合は、ご関係が判る物をご持参頂くと間違いありません。) - 各種法律に触れるもの、またその恐れがあるもの。
有価証券・紙幣などコピーが許可されていないものなどが該当します。該当する作業を発見した場合には、躊躇なく通報致します。