ウィルス感染時に効く格言

パソコン格言 – ウィルスに遭遇した時に効く格言

なかなかひと言で言い表せる内容ではありませんが、このような被害が少しでも減ったらいいなという思いから、このようなページを作成しています。時間が取れたら更新を続けてゆこうと思っています。

パソコンはそんなに親切ではない。もちろんアドバイスもほとんどない。
最近のパソコンは、機能が充実し、さぞ親切であろうと思っている人が多いと思いますが、パソコンはけっして親切ではありません。それはソフトウェアも同じ。あなたがインストールもしていないのに、勝手に適切なソフトがインストールされ、『大変です、パソコンが危険な状態です。』などと指摘してくることは絶対にありません。
目の前でそれが起こった時は、それ自身がウィルスだと決めつけても良いくらいの状況です。
判らない・自信が無い時は操作を続けない、これが深みにはまらない極意
判らないのに色々ボタンを押してみたり、変な画面を消そうとしてみたり試みるのが人間の性です。
ですが、この性の部分もウィルスを作成する人たちは巧みに悪用してきます。
そうです、あなたが行いそうな操作には、罠が仕込まれている場合が多いです。押した先にはトラブルしか待っていません。
明らかに変な画面が出たときは、災難だと思って詳しい方に指示を受けるよう、負けを認める(= 白旗を振る) 基準を設けておくと良いと思います。
即断即決は危険!時間稼ぎをして冷静になりましょう。
悪いソフトであればあるほど、今すぐに~ とか、このままだと大変ですよ~ と言った『いますく何とかしないと大変なことになりますよ。』というトーンで表示し、決断を迫ってきます。
ウィルスであっても、ランサムウェアであっても、パソコン上のブログラムですので、電気を断てば動けません。ウィルスにとって電気が、人間にとっての酸素。
なので、迷ったら『Yesボタンを押す』ではなく、『シャットダウンして時間を稼ぐ』が正解です。
自分の性格が『せっかち』だと認識されている方は、特に注意が必要です。メッセージを良く読まずにはい/Yesを押してしまい、トラブルに突入してゆくケースが結構多いように感じます。
相手と連絡を取ろうとしてはいまけせん!絶対に
今までのウィルスと異なり、不正に支払いをさせる(=金銭的被害を発生させる) という手口も多いのですが、電話やメールなどで連絡をさせ、個人情報を聞き出したり、カード情報を聞き出したり、また、画面には表示していなかった別な費用を請求したりする、二次被害がセットになっている場合が増加しています。
早く元の状態に戻したいという気持ちを悪用した手口ですので、ぐっとこらえて対策を考えましょう。
だまされていることに気付いた後で、ひと言文句を言いたいなどの理由で、わざわざ向こうに連絡を取られる方が意外に多くビックリしますが、これは愚の骨頂です。騙しの手口は我々の想像以上に巧妙に練られていて、一般人がかなう領域ではありません。個人情報を取られて傷口を広げるだけです。
あなたが信じて良いのは、三つだけ
自分でインストールした、ウィルス対策ソフトが通知してきた内容
自分でインストールしたウィルス対策ソフトの名前は覚えておきましょう。そして、このソフトが通知してきた内容はじっくり吟味して対処しましょう。

Cドライブの空き容量が少なくなりました、足りません、の通知
空き容量が足りない知らせは、まず本物です。空き容量をどうにかしましょう。

自分自身の勘に頼らず、信頼できる人の助言を
家族や、友人知人にパソコンに詳しい方がいて、あなた自身がその方のスキルを信頼している場合は、その方に相談してアドバイスをいただきましょう。
近くに信頼のおけるパソコン修理屋があれば、そこで相談するのも有効です。日頃から『いざとなった時に相談できる修理屋さん』のひとつふたつは、持っておくと良いですね。
どうしても、今すぐに自分自身で結論を出さざるを得ない状況なら、結論を先送りできる選択肢にしましょう。(No、いいえ、無視、YesともNoとも答えない、など。) パソコンの性質上、(ランサムウェアなどの特殊な状況を除いて) 一分一秒で状況が大きく変化するということは、ウィルス感染において、ほとんどありません。
まずは、自分自身の時間を確保して、冷静に結論を出せるような環境を作りましょう。

良いソフトか、悪いソフトかを、簡易的に見分ける方法
そのソフトウェアをダウンロードする時、気になっているソフトウェアの名前で検索をした時に、マイクロソフト・パートナ (Microsoft Partner) Gold とか Silver とか続く文字列はあるんですが、マイクロソフト・パートナーという文言があったら、無条件に悪いソフトと判断してしまって大丈夫です。
もし、あとで判断が違ったとしても、そのタイミングでソフトをインストールすれば良いだけの話しです。
経験上、ウィルスや、PUPなどの怪しいソフトのほとんどに、このマイクロソフト・パートナーのロゴが付いてます。ある意味、逆のお墨付きです。
※もちろん全てにおいてではありません。あくまでも迷った時の簡易的な目安です。マイクロソフト・パートナーの仕組みや、そのライセンスを取得した企業を悪く言う意図ではありませんので、勘違いされないように。
ウィルスなどのソフトウェア開発者が、配布を効率よく進めるにあたって、何か実績や肩書が必要と感じていて、お金さえ払えば名乗ることが出来るマイクロソフト・パートナーの仕組みを悪用している、という図式です。
ウィルスの駆除方法は、そう簡単に正解が見つからない。
ウィルスは原種・亜種など系統は同じでも別物のウィルスが同時期に流行しがちな傾向があります。また単独感染か、複数感染かでも対処が異なります。余計に入ってしまったソフトをアンインストールするようには簡単にいかないのがウィルスの駆除です。
ウィルス駆除自体、専門の商売として成り立っている以上、インターネットで簡単に検索して正解が出てきたり、出てきた手順通りにウィルスが駆除が成功することは確率的に少ないと思った方がいいです。
厳しい言い方にはなりますが、ウィルスにひっかかっている位のパソコンのスキルの方が、検索で正しい情報にたどり着ける、もしくは正しい判断の元で優先順位やリスクを考慮し最適な順番で作業ができる確率は極めて低いと思います。
そもそも、ウィルス感染の事実に気付いて、ウィルス駆除から始めようとすること自体、アマチュアな考えです。ウィルスの怖さを知っている人はデータ救出から始めます。その順番で作業をしなくてはいけないくらいウィルス駆除が成功するのにはリスクがあるのです。
また、最近では、ウィルスに感染した人をターゲットにして、新たなソフトをインストールさせようと、いかにもこのソフトを入れればそのウィルスは駆除できるよ!みたいなウェブページが沢山あって、その通りにしたらウィルスは駆除できないし、変なソフトがまた増えたという二次被害も増加傾向です。
ウィルス駆除には費用がかかるので、できれば自分自身でなんとかしたいという気持ちも判らなくはないので、できれば、それらの作業をする前に大事なデータのバックアップは事前に行ってください。ウィルスが混じっていようがそんなことは些細なことです。後でウィルスチェックをすればいいんです。大事なデータをまるごと全部バックアップしてください。ウィルスの駆除を試みるのはそれからです。
ウィルス駆除で作業をしくじったらウィンドウズは動かなくなる、これは普通に起こりうることで、作業の優先順位と内容を検討し、慎重に実施してください。