オフィス製品 (Microsoft Office)のリカバリに関するTips
オフィス製品 のリカバリに関する豆知識・備忘録・Tips
01. オフィス製品 Microsoft Office のリカバリーとは?
02. 製品ごとのリカバリー方法についてのメモ
ここにある情報を参考にされる場合、各人の責任において利用してください。
万が一、利用に伴う不具合が発生しても、当方では責任を負わないものとします。
情報利用については、この旨同意されてからご利用ください。
オフィス製品(Microsoft Office)のリカバリーとは?
パソコンをリカバリー(再セットアップ)したあとで、オフィス製品を『利用できるように』再設定することを差します。
いわゆるパソコンのリカバリーの手順とは別手順となる場合が多く、一般的な記述ではいかにも、『リカバリーを行えば、購入時の状態に戻る。』という誤解を招く表現が多く、このオフィスでトラブルになる事例が多いと感じます。
オフィス製品ごとのリカバリー方法
Microsoft Office製品には、バージョンごとに異なる手順となっており、それもまた混乱の元なのです。
過去から現在(執筆時点では、Office 2016/Premium)までのリカバリー手順についてメモを作成します。
- Office 2003/2007
ウィンドウズ、パソコンメーカー指定のリカバリーが終わったあとに、添付されているCDを使ってオフィスを再インストールします。製品登録(アクティベーション)を経て完了となります。
メーカーによっては、ウィンドウズリカバリー処理の後半で、ここでオフィスをインストールしてくださいとガイダンスが表示されるものもあります。その場合はメーカー指定の手順に従ってください。 - Office 2010
ウィンドウズリカバリー処理の後半で、ここでオフィスをインストールしてくださいとガイダンスが表示されるものもあります。その場合はメーカー指定の手順に従ってください。案内がなかった場合には、ウィンドウズ、パソコンメーカー指定のリカバリーが終わったあとに、添付されているCDを使ってオフィスを再インストールします。製品登録(アクティベーション)を経て完了となります。 - Office 2013
製品購入後、初回は製品登録(アクティベーション)をするだけで利用できましたが、
リカバリー後 (二回目)のインストールの再にマイクロソフト・アカウントと紐付けを要求されます。
※初回のインストール時にマイクロソフト・アカウントとの紐付けを要求される場合もあります。(例。ビジネスモデル)
マイクロソフト・アカウントを用意して頂き、紐付けしたのち、セットアッププログラムのダウンロードから、インストール、製品登録の流れになります。
紐付けが完了しているパソコンにおいてリカバリーを実施する場合、マイクロソフト・アカウントを用いて再インストールします。マイアカウントのページに進んで、作業を行ってください。手順は前回と同様です。 - Office 2016/Premium
基本的に初回のインストールから、マイクロソフト・アカウントとの紐付け作業が必要になります。
マイクロソフト・アカウントとの紐付けが完了している場合の手順は、Office 2013の頃と同じです。
Office Premium製品をご利用の場合、
Office 365 サービスと呼ばれるクラウド利用サービスの契約が、1年ごとに更新されますが、オフィス製品が永続ライセンスであることと混同して混乱する場面も多く見られます。オフィス製品だけを利用される場合には、Office 365サービスの部分だけ解約して(更新しないで)ください。詳しくは オフィス製品に関するTips に細かく解説してありますので、こちらもご参照ください。
お金にまつわる内容ですので、不安な方はマイクロソフトに確認をしてください。 - Office 365 Solo
オフィス製品のライセンスが1年で終了することを除けば、有効期限内の手順は、Premium製品などと一緒です。
有効期限が切れている場合は手順が変わると思いますので、詳しくはSoloを販売するお店にてご相談ください。