Windows10 無償アップグレード日記 (1) 準備

あの、無償アップグレードを体験してみます

当店では、Windows10 の品質評価プログラムに参加しておりましたので、β版と呼ばれるものはずっとチェックしていて、『これならしばらくは、自分の(実際に利用しているPCには)入れるべきではないな』という判定だったので、発売後も少し放置ぎみだったのですが、ご存じのように無償アップグレードを実施されたお客様からのトラブルが多く、これは色々な場面を経験しておかないと大変だぞ!ということになり、貴重な(そこそこの性能の)PCを一台犠牲にして、実際の製品版のWindows10 を導入してみたいとおもいます。

用意したもの

メーカーさんの方で、Windows10への更新情報が掲載されている、比較的新しい機種は情報が蓄積されていますので、あえて、少し前の、『性能的には大丈夫だけれど、メーカーのサポートリストには無い機種』で選んでみました。
機種:富士通 BIBLO MG (core i3 クラス)
メモリ:4GB

作業 1日目

最初はバックアップから

まずは、トラブル必至の作業ですので、完全なバックアップを作成します。
富士通PCの場合、Windows7 側の標準バックアップ以外にも、バックアップナビによるコピーもできます。
今回は、他の機種でも利用できるWindows7 標準のバックアップを利用しています。

バックアップと復元から、
ディスクイメージの作成を実施。
そして、システム修復ディスクの作成を実施。
当方は、Cドライブのデータ量が少ないので、DVD にバックアップしました。
参考までに、
バックアップ対象容量が、43GB で、 DVD 4枚で納まりました。(修復ディスクは含まず。)

Windows10 の予約を行います

修正プログラムが最新の状態まで適用されているなら、右下に白いウィンドウズロゴのアイコンが常駐しています。
クリックすると、無償アップグレードの予約を行うか聞いてきますので、必要な情報を入力し送信します。
予約が完了したら、メールが届きます。

しばらく待ってみましたが、本日中に準備が整うことはなさそうなので、
続きは次回 (第二回)。