アップグレードとインストール

アップグレードの方針

今回のアップグレードは、以前のWindows 10への無償アップグレード期間のように、『何でもOK』という訳ではなく、パソコンの性能・機能に指定があります。もっとも有名な条件は、TPM2.0以上のサポートCPU世代が第8世代以降(Intel)などとなります。

Windows10の頃にように、どんなPCでも勝手にインストールされるという被害は少ないように思われますが、Windows11に適合した比較的新しい機種については、気づかないうちに更新が行われたという事例(報告)もありますので注意が必要です。

すでに『PC正常性チェック (Windows PC Health Check)』というソフトがインストールされている方もいると思いますが、この手のソフトがアップグレードの対象か否かを確認しているようです。


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インストールの方法は二種類

Windows 11のインストール(アップグレードも含む)は、ふたつの方法があります。

稼働中のWindows 10からアップグレードを実施

アップグレード対象になっているパソコンの多くは、この方法でWindows 11に変えることが多くなると思います。現時点では順次準備ができたパソコンから実施される、と言われています。

リカバリーディスクなどが付属するモデルの場合は、リカバリーディスクなどから起動して、インストールする方法もあるかもしれません。

インストールメディアを作成して新規にインストール

Microsoft社が用意するインストールデータ(ISO)をメディアに書き込み、それから起動することでインストールを行います。インストールの最初にWindows 11に適したパソコンか確認が行われ、インストールが継続します。


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