パソコン用語辞典

あ ~ お

延長保証

パソコンなどメーカー保証がついている商品を購入する際に、販売店などで加入する保証のこと。メーカー保証の範囲を広げたり、保証期間を延長したりする特約の総称。自動的に加入するものも、申し込みが必要なものもあり、各販売店で確認が必要です。

か ~ こ

クラップウェア crapware

ユーザが希望する、しないに関わらずパソコンの中に始めからインストールされているソフトウェア。沢山インストールされることで、パソコンの動作(処理)能力を低下させるデメリットとなる。中には効果や効能が確認されていない怪しいソフトも存在する。ウィルス対策ソフトなどでは指摘されない、グレーゾーンのジャンルである。海外メーカーの格安パソコンに比較的多く導入されているという傾向が見られる。

さ ~ そ

初期設定 (初回設定)

パソコンなどを購入した場合、電源を入れて実際にパソコンが使えるようになるまでの初期の設定全般を指す。販売店などで『初期設定サービス』と表記されるものは、購入されたお客様代わってその作業を代行するサービスのこと。ウィルス対策ソフトの導入や、利用開始に必要な各種IDの作成・取得など初期設定に関連した各種サービスも依頼できる場合が多い。

詐欺ソフト

スケアウェア scareware

パソコン利用者を怖がらせ、おびえさせ、最終的に金銭を不当にせしめるソフトウェアの類。
ウィルス対策ソフトなどでは、検出しにくいことが特徴。最近、急速に勢力を拡大している種類のソフトです。(パソコンが危険な状態です、ウィルスが沢山動いています、レジストリーが壊れています、なんていう表示を沢山表示するのは、このタイプです。)

関連項目→ 点検商法 → 偽セキュリティーソフト

スパイウェア spyware

ろくでもないソフトという大きなくくりでは大差ないのですが、ひっそりと侵入しお客様のパソコンの情報を盗み見たり、インターネットに情報をまき散らすことを目的とするものを、このようによぶ場合があります。企業や官公庁などがよく狙われることでも話題にのぼることが多いですね。

た ~ と

点検商法

何らかのお客様にためになること、助かることを無料で点検/検査して差し上げて、問題点などを指摘する。最終的にこれらを解消、改善するために、何らかの販売行為に繋げ、金銭をせしめることが目的の商法。ここで指摘された問題点はまったくのでたらめか、ものすごく誇張した内容である場合が多い。

スケアウェアや、偽セキュリティーソフト、などが使っている手法全般を指す。

な ~ の

偽セキュリティーソフト

パソコン内にある潜在的な問題を指摘するのだが、指摘の内容が大袈裟だったり、まったく関係のない問題を指摘したりするソフトのこと。

今まで、この手のソフトはアンインストールできないものがほとんど (=ウィルスの構造で、点検商法) でしたが、最近ではウィルス認定されることを恐れ、アン・インストールはなんとかできる (=でも実施しにくい) ようにしておいて、民間からのウィルス認定を払拭しようとしている物もある。

は ~ ほ

ま ~ も

や ~ よ

ら ~ ろ

ランサムウェア – 脅迫型ウィルスの総称

この類のウィルスに感染してしまうと、ウィルスがパソコンの中身(情報)を暗号化してアクセス不能にし、その解除と引き換えに金銭の支払いを要求するソフト。金銭の受け渡しは匿名で行われ、仮に支払いに応じたとしてもデータが確実に元通りになる保証はない。アクセス不能を装うレベルのものも、本当に(本格的に)暗号化されてしまう場合があり、圧倒的に後者のタイプが猛威をふるっている。従来のウィルス駆除作業とは別に、暗号化されたデータの復号作業も必要となり、ウィルス駆除サービスの中でも、復旧が難しいと言われている症状のひとつ。

リカバリー (再セットアップ)

パソコン上で動作するウィンドウズなどのOS、始めからインストールされていたソフトウェアなどを、購入時の状態(開封直後の状態)に戻す作業のことを言う。リカバリー作業。ハードディスクなどが故障して修理を行う場合には、この作業が必要で、別途『リカバリーディスクやリカバリーメディア』が必要となる。
購入時の状態に戻すと記してありながら、Microsoft Officeなどは別途、利用開始の作業や手続きが必要となるので、厳密にはまったく同じ状態には戻らない場合がある。

リカバリーディスク・メディア (再セットアップ・ディスク)

リカバリーを実施する時に必要となるメディア。ハードディスク内に記録されている同様のデータが利用可能な状況下では、このディスクは必ずしも必要としないが、不測の事態に備えて慈善に作成しておくべきディスク。購入者自身が作成する場合がほとんど。

ルートキット

あなたのパソコンに侵入し、(悪いことをしているという)活動記録を隠蔽したり、(悪いことをするのに)便利なコマンド、プログラムの類を短時間に設定するための『ウィルス関係者の統合パッケージ』のようなものです。一般的には、実際の画面で活動しているウィルスや詐欺ソフトは、組織上『部下』に相当し、このルートキット類が『親分』です。この親分を退治しないかぎり、何度でもウィルスが沸いてくるという症状も珍しくありません。

わをん・英数字