ライセンス認証でエラー 0xc004b100
ライセンス認証時に発生するエラーコードです
ウィンドウズOSや、Microsoft Office製品のライセンス認証にて、0xC004B100というエラーコードが発生することがあります。
ライセンスが有効でない旨のエラーのようですが、実際は異なる理由で発生することが多いです。
可能性のある理由
・ライセンス認証を複数回実施していたり、不適切なライセンスの使用がある環境で発生することがある。(ある基準によって、ライセンス認証を通すべきではないと判断している状態。)
・マイクロソフトのライセンスサーバー側の不具合により発生することがある。
(本来は認証を通すべき条件を、誤ってエラーで中断してしまっている状態。)
前者の場合は、利用者自身が把握している内容なので、納得がいかない場合にはマイクロソフト社に連絡して交渉する必要があります。
最近多い事例は、後者のライセンスサーバーの不具合によるエラーです。インターネットの情報や、当店で実際に遭遇して頻度を考慮すると、年に数回は発生しているペースのように感じます。
新品で購入したパソコンの初期設定でも発生することがあるようで、意外と発生頻度が高い事象だという認識です。遭遇してしまった方は不運としか言いようがないです。
対処方法について
当該エラーが発生した場合、ライセンスサーバーの不具合が原因である場合について解説します。
比較的時間の余裕がある場合は、そのまま放置しておくとそのうちにライセンス認証ができるようになる場合が多いです。1~2日待てる時はこの方法でも解決には至るはずです。
今すぐに使いたい場合は、インターネットの自動認証ではなく、電話によるライセンス認証が必要です。5~10分程度かかります。お使いの製品によって対処が変わります。
お急ぎの方は当店にご相談ください
ご自身では作業ができない、パソコンには詳しくないという方は、当店でもお手伝いが可能です。
ライセンスサーバーの不調で、パソコンおよびソフトの初回設定 (ライセンス認証) が行えない方に作業支援をしています。『パソコン何でも相談』にてご依頼ください。ライセンス認証にかかる時間は、マイクロソフトとの電話応対の時間を含めて、30~45分程度で完了します。
参考リンク
→ Microsoft Answers:【0xC004B100】ライセンス認証ができません
マイクロソフトが管理する情報交換サイト、Answersにあった関係しそうな記事をメモします。
連絡先の電話番号を調べて電話し、インストールIDなどを通知するという流れになります。
作業が自分でできる方には、この方法も試す価値があります。