8インチWindowsタブレットを選ぶ際に気にしておく事
今月から続けて8″サイズのWindows8タブレットが発売されます。
Acer
Acer のタブレットです。
Officeを搭載して、4万円台を実現している 8インチサイズのウィンドウズ・タブレットです。
DELL
DELLのタブレットです。
こちらも、Office 2013を搭載して挑戦的な価格での発売です。
その他のメーカーもこのサイズの商品を出してくることでしょう。
これは、マイクロソフトの『Surface』特に『Surface RT』への対抗モデルと言われています。
マイクロソフト陣営は、価格面でSurface proが、機能面でSurface RTが窮地に追い込まれる可能性があります。
こういった商品を購入するにあたってのアドバイスです。
当店は、パソコンの修理・メンテナンスを総合的に行うお店ですので、利用中のトラブルや故障などが発生したら?という観点で商品を見るのですが、
修理方法の違い
各社共に言えることは、今までのパソコンのように修理対応をするのではなく、交換修理対応に徹する。という体制に見えます。
製品形状も、とても分解しにくそうな組立に見えますし、保証自体も『1年間のセンドバック保証のみ』です。
データ復元の難しさ
また、内蔵記憶装置 (普通のPCでは HDD/SSD にあたる部品も、eMMC という組み込み製品専用の規格を用いています。
タブレット自体の分解難易度が高そうであることも総合して考えますと、メーカーさんの考え方として『分解してデータを取り出す』なんていうシナリオは最初から考えて作られていない感じがします。
今までのように、PC(タブレット)の修理は、ひとまず置いておくとして、とにかく、データだけはなんとしても取り出したい!というご要望に応えられなくなる場面も増えてくるかもしれません。
性能の向上は無理!
パソコンのように、メモリーを増設してスピードを改善したい!など性能向上のための方法はまったく用意されていません。
しかも、現在発売されているモデルよりは、基本的な性能が低いですので、ご自身で一度実物を触って性能面で満足するのか、確認をしておく必要があるかもしれません。
どうやってWindows Tabletとつきあっていくか?
データなどは、タブレット内(のeMMC)に記憶・保存するのではなく、WIFIを経由してネットワーク上のHDD/NASなどに保存するか、最近流行りの『クラウド・サービス』でインターネット上に保存するようにして、タブレット内に大事なデータを残さない!という作戦しかないようです。
当店でもタブレットのご説明、購入前相談などを実施しています。
DELLさんなどの直販専業メーカーの商品は取り扱えませんが、ここのページでしたらAcerさんのような機種でしたらお取り扱いが可能です。
例えば、
『Apple の iPad』を買おうか、『Acer の W4-820』を買おうか迷っているんだけど、相談に乗ってほしい。。。
なんていうご相談も、『パソコン何でも相談』でお受けいたします。
お気軽にご相談ください。