Windows XPからVistaへ変更する際の注意事項
XPからVistaに変更する際は注意が必要
2014年4月にWindows XPのサポートが切れるのを契機にして、OSの入れ替えをされる方が増えています。
特に、PC購入時にVistaからのダウングレード権を使ってXPを利用されていた方達が、VistaにOS変更をされる方が増えています。
この作業の増加に伴い、トラブルも増加中です。
Vistaへ変更する際のトラブル事例
データの喪失
ウィンドウズの部分だけ、Vistaにすることは難しいと考えておいてください。
この手の作業を実施する時は、大事なデータを少なくとも『パソコンの外に』コピーを取っておく事が最低限必要です。
作業を実施してしまってから、『データ復旧』などのサービスを依頼されても、復元率はあまり高くありません。
- XPだけVistaにするつもりだったが、データが全部消えた!
→ ほとんどの機種ではVistaの設定で『工場出荷時の状態』に戻ります。
今までどおりに動かない!
インターネットに繋がらなかったり、プリンターに印刷できなかったりと、OS変更に伴うトラブルは多岐にわたります。
- インターネットに接続できなくなった。
→ 無線LANなどで繋いでいた場合には、再度親機との設定が必要です。 - 使っていたソフトが消えた、もしくは正しく動かない
標準で導入されていたソフトか、ご自身で別途購入されたものかでも話は変わりますが、XPからVistaに変更することでバージョンアップなどの作業が個別に必要となるケースがあります。また、どうんな対処をしてもVistaでは動かない!なんてソフトもありますので、事前の情報収集は必要です。
ウィンドウズが動かなくなった!
故障が原因なのか、OSの入れ替え作業が原因なのかはケースバイケースですが、作業中に発生する事象としては多いですね。
- ウィンドウズがエラーして停止してしまった!
既知の問題としてメーカーさんで把握されている事象か、それとも、故障として発生しているトラブルなのかで変わりますが、詳しい分析と調査が必要な事例です。
自分では手に負えない!というふうになってしまったら。
当店にご相談ください。