NTTから『国際通話の発信規制に関する手続きのご案内』葉書が届いた
こんなハガキが届いていませんか?
最近、NTT東日本より『NTT東日本から、第三者による不正な電話利用等に関する重要なお知らせです。』という葉書が届いている方も多いと思います。
さて、どのように対処すべきか?
自分のところは、関係するのか?
その辺について、少し解説をしてゆきます。
1. NTTからの葉書は本物です。
架空請求や、詐欺のような案件ではありません。
これは、PBX機器、もしくはIP-PBXソフトウェアなどを併用されている利用者に向けたものであって、一般的な『フレッツ光インターネット』や『光でんわ』だけを使っている方には、現時点で関係ありません。
そういう機材かどうかは判らないけれど、電話やインターネットの契約の際に、何だか判らない機材も一緒に設置されたなぁ、という方は担当の営業部門に確認をしておくと更によろしいでしょう。
2. ほとんどのご家庭では条件には合致しません。
キーワードはPBX(交換機)です。
ですので、一般的には事業をされている方、企業で所有・構築されている回線が対象です。
自宅兼職場などの環境の場合も、これに類似した商品が導入されている場合があるので、電話やインターネット回線の契約関係を見直しておくと安心できます。
3. 海外発信を止めておくことは、お守りのようなものです。
どのような契約であっても、『海外への発信を規制しておく』のはお電話一本でOKです。
よく判らないけれど、こんな被害に遭うのはイヤだという方は、お守り代わりに止めておくのも有効です。
その他、何か判らないことがありましたら
店頭にて『パソコン何でも相談』 というメニューで相談に乗れます。
お気軽にご相談ください。