引き続きサポートを受けるには、再起動して更新してください、と表示された時に行う対処とは?

これは『そろそろ、Windows10のサポートが切れます』という予告表示です

当店では、各種パソコンに関するご相談をお受けしている関係から色々なメッセージに関する相談を受けます。
最近、増えてきているご相談のひとつに、このようなメッセージに関する質問があります。

メッセージの内容

画面の右下に、パソコンをコンセントにつなぐ絵と共に、次のようなメッセージが表示されます。

引き続きサポートを受けるには、再起動して更新してください
Windows 10 April 2018 Updateのサポートは 2019年11月に終了します。再起動して、サポートされているバージョンのWindowsをインストールしてください。

Windows 10のバージョンについて

ウィンドウズ10のやっかいな事のひとつに、このバージョンという考え方があります。
ウィンドウズ7以前の仕組みで例えるとサービスパックのようなもので、同じウィンドウズの名称でも、動作環境やサポートに影響します。
ウィンドウズ10では、6カ月に一度『大規模アップデート』という扱いで、バージョンの変更が行われます。
内部バージョンの確認方法は、『システム』 を参照してください。

サポートが終了する、という意味について解説

この記事を書いている (2019年 8月) の時点で、最新のバージョンは、バージョン 1903 です。
マイクロソフト社のサポート規定によって、最新のバージョンから二つ前までがサポートの範囲となります。
よって、2019年 8月の時点では、下記のようなサポート体制になっています。
バージョン 1903 最新バージョン。サポート対象。
バージョン 1809 ひとつ前のバージョン。サポート対象。
バージョン 1803 ふたつ前のバージョン。サポート対象だが、次回の更新でサポート外となる予定。
バージョン 1709 すでにサポート外となっているバージョン。

メッセージ内には、Windows 10 April 2018 Update と表示されているのに、ここでは何で四桁の番号で書かれているのか?疑問に思われた方も多いと思います。
その件について解説しますね。

ウィンドウズのバージョン表示が分かりにくい理由

実は、Windows 10のバージョン表示には、ニックネーム表記 と、バージョン番号表記 があります。
マイクロソフトは、公式の案内などを中心に、ニックネームでの表示を好み、ウィンドウズ内の表示にはバージョン番号を使うという、変なこだわりがあります。(併記を徹底すれば問題ないのにね) なのでユーザーから見ると『自分のパソコンで稼働している、ウィンドウズがどのバージョンなのか』が分かりにくいのです。
例えば今回表示されていたメッセージが以下のようであったならば、おそらく混乱は防げたんじゃないかと思っています。

当店が添削した、メッセージの表示(案)

引き続きサポートを受けるには、再起動して更新してください
Windows 10 April 2018 Update (バージョン 1803) のサポートは 2019年11月に終了します。再起動して、サポートされているバージョンのWindowsをインストールしてください。
バージョンの確認は、 設定 – システム – バージョン情報 に進むと確認できます。

Windows 10 April 2018 Updateバージョン 1803 だよという事をちゃんと記す。
バージョン番号の確認手順も明記しておく。
このくらいしておけば、結構な数のユーザーが自分で判断して対応ができる状況であったはずです。

で、今回のメッセージの件を要約すると・・・

バージョン 1803 をお使いの方は、次回の大規模アップデートで、サポート外のWindows 10となります。
次回の更新は、2019年の秋(9~10月頃)を予定しております。
引き続き当社のサポートを受けたい方は、できるだけ早く新しいウィンドウズに更新してください。
再起動して頂くことで、バージョンの更新が作動します。

とまぁ、こんな感じでしょうか。

バージョンの更新がうまくいかない方は、トラブル対応でご相談ください

指示通り再起動とか行っているのに、最新のバージョンに更新されない!という方もいらっしゃいます。
これは、Windows 10の更新機能が正しく動作していない、システム上の不具合である場合もあります。
当店では、このような状況を分析し、正しくバージョンの更新ができるようシステムの不具合を解消するメニューがございます。ご自身で対応が難しい場合にはご相談ください。