定期的に問い合わせがある質問です

お電話などで質問を受ける内容にはパターンがあり、定期的に質問される内容もあります。
今日2021/06/11は、あるサイトで生じた問題のせいか多くの質問が寄せられています。
ちょっと相談件数が多いと店舗業務に支障があるので、簡単ですがメモを作成します。
メモで対応できる方は、こちらを参考にして対処してください。
難しくて対応が難しい方は、店舗で対応させて頂きます。

この記事は、インターネットを閲覧していたら、『このWebサイトはInternet Explorerでは動作しません』 と表示された事象の原因と対処方法です。

この表示が出る理由と条件

インターネットのウェブサイトを閲覧中や、何らかのリンクをクリックした時に表示されるこのメッセージ、『このWebサイトはInternet Explorerでは動作しません』は以下のような条件で発生します。

✅ インターネットの閲覧ソフトに IE (Internet Explorer)を使っている。
✅ そのIEで正しく表示できないサイトを閲覧しようとした。

※正しく表示できないの意味は、一時的なトラブルである場合と、構造上IEでは表示ができない場合とがありますが、表面上のメッセージは同一となります。

Windows 10の場合、インターネットを閲覧するソフトとして、IE(Internet Explorer) と Edge が導入されていますが、標準設定でインターネットを閲覧する方法として 【IEを選択している場合に】 このような事象が発生します。
もちろん、条件として【IEでは正しく表示できないサイト(URL)を指定していること】が条件に加わります。

この記事を書くきっかけとして 2021/06/11にクロネコヤマト (ヤマト運輸) のウェブサイトにて、IEでは閲覧できないという事象が発生しているらしく、それに関連した相談がありました。

この事象を回避する方法

ヤマト運輸さんでは、IEでも閲覧ができるURLをご案内しているそうですが、こういう対処がされればそれに従うのも手です。
一般的には、後継ソフトとして扱われている【Edge を通常使うソフトとして利用する】 のが宜しいかと思われます。
IE自体は、来年2022年でサポートが終了する旨の通知がされており、長い目で見るとブラウザーの切り替えが必要になります。

通常使うアプリの切り替え方法

Windows 10への設定として、URLのようなウェブページを閲覧する操作をした時に、どのブラウザーを使用するかという設定を、【IE】から【Edge】に変更する必要があります。
ここでは、その設定方法について簡単に記します。
🔴 設定アイコンをクリックして、
🔴 アプリのアイコンをクリックして、
🔴 規定のアプリをクリックして、
🔴 Webブラウザーの項目にある、アプリ名称を 【IE】から違うものに変更します。

標準の状態でしたら、【Edge】に変更するのが一般的です。
他のブラウザーを追加でインストールされている場合は、それらを選ぶこともできます。

当店で用意している開設ページもご参照ください。『【設定】-【アプリ】- 規定のアプリ』🔸