更新とセキュリティ

更新とセキュリティ

我々パソコン修理屋さんも、この項目は操作することの多いです。
一般の利用者さまでも、パソコン購入間もないころを除けば、比較的アクセスする機会が多い項目かもしれません。


ここに記載した情報には誤りがない様努めておりますが、万が一情報に誤りがあった場合にはご容赦ください。ここの情報を利用する際はお客様の責任において利用してください。利用されたことによって生じるいかなる不利益も、当方では責任を負いかねます。

表示される項目の一覧

このメニューには、以下の項目が含まれています。このページで細かく解説している項目にはキーワード表示にしてあります。
Windows Update
・配信の最適化
・Windows セキュリティ
・バックアップ
・トラブルシューティング
・回復
・ライセンス認証
・デバイスの検索
・開発者向け
・Windows Insider Program

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Windows Updateの注意事項

Windows Updateは、皆様ご存じの通り、パソコンにインストールされているウィンドウズの更新を行う作業を指します。
この『更新プログラムのチェック』ボタンをクリックすることで最新の修正プログラムが無いか確認し、更新差分があれば導入もできますが、この『ボタンをクリックする』ことにはとても重要な意味(=意志の伝達)があります。手作業で『更新プログラムのチェック』をクリックするということは、このパソコンの利用者さんは、平均的な他の利用者さんと比べて、より最新の修正を欲している方だとマイクロソフトが学習していく場合があるということです。今後発生するであろう修正プログラムを、他の方よりも早く提供してくる可能性が高まるということを意味になっていくそうです。
なので、他の人よりも早く、最新の修正プログラムを入れたくない、できることなら中盤~最後の方で修正を適用してゆきたいという方は、この『更新プログラムのチェック』ボタンは極力押さないで、自動的にインストールされる修正のみの対処が良い、ということになります。

Windows Update の 『アクティブ時間』の活用

ワンポイント!
『アクティブ時間』とは、パソコンの利用者が、ウィンドウズ(OS・ブログラム)に、この時間帯は自分がパソコンを使いたいので、できる限り修正プログラムの適用などで時間を割かないでほしいという意思表示に使います。
学業やお仕事などで、利用者自身がよく使っている時間帯を、アクティブ時間として登録しておけば、修正プログラムのインストールなどが実施され、パソコンを利用できなくなるという事故を防ぐことが可能となります。
ただ、アクティブ時間の長さには制限があるので、睡眠時間中以外は全てアクティブ時間という風には設定できないので、どの時間帯をマイクロソフトに譲か、作戦を立てる必要があります。

ワンポイント!
アップデートを抑止する別の方法は、『更新を7日間一時停止』をクリックすることです。
本設定は、バージョン 1903 で追加されて設定項目で、クリックから7日間は、アップデートを行わないように設定します。元々ある機能が時間帯で抑止するのに対して、この設定項目では期間で設定します。
テスト期間中の更新とか、仕事が月末で忙しいので、といった理由の時に『絶対にアップデートとかで時間を浪費したくない!』という強い希望がある際にとても有効な指示方法です。アップデート処理に時間を割かれることを防ぎます。(スケジュールが後回しになる機能です。)

詳細オプション

ワンポイント!
最近ではウィンドウズのノートパソコンにも、LTE などの通信手段が標準で搭載されているモデルも増えてきました。出先ではLTEで、自宅や会社ではWIFIで、という風に場所によって通信方法が変わるという使い方です。
こんなときに気になるのが、外出先でのデータ通信量(通信料)です。 何も制限せずに使うと、タイミングによっては外出先で(=LTEで通信をしている場面で)Windows Updateが始まってしまい、そのダウンロードのためにデータ通信料が発生してしまう、そんな場面が起こり得ます。
そんなときはこの『詳細オプション』-『重量制課金接続を使って更新プログラムをダウンロードする』という項目を【OFF】にしておけば、外出先でWindows Updateが始まるのを完全に防げます。

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他にもこんな項目があります

さらに細かな項目がある場合には、ここに表示されます。

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