タスクマネージャー

タスクマネージャーは意外と便利な機能

タスクマネージャー (Task Manager) は、ウィンドウズに古くからある基本的な機能ですが、パソコンが正常に動作している時に利用するものではないせいか、あまり有名ではありません。
過去にトラブルを経験された方だと、この機能を何回か利用されたこともあるでしょう。

Windows 10の機能を説明するにあたって、このタスクマネージャーの機能の一部に触れることがあったので、このページを起こしています。巷で話題の『Disk 100%問題』もこの機能を使ってウォッチし、判別することが可能なので、知っておいて損はない機能です。


ここに記載した情報には誤りがない様努めておりますが、万が一情報に誤りがあった場合にはご容赦ください。ここの情報を利用する際はお客様の責任において利用してください。利用されたことによって生じるいかなる不利益も、当方では責任を負いかねます。

タスクマネージャーの呼び出し (起動方法)

普通のプログラムと違って、アイコンをクリックして呼び出す方法とは少し違います。
ウィンドウズが起動し、デスクトップが表示されている状態で、下記のキー操作を行います。

1. CTRLALTDELETE のキーを同時に押します。
CTRLALT を先に押しながら、DELETE キーを押すでも同様です。

ワンポイント。 いわゆる『Disk 100%問題』が発生していて、パソコン(Windows)の動作が遅くなっている場合は、上記のキー操作をした後の画面の切り替わりが遅い時がありますので、しばらくお待ちください。

2. セキュリティーオプションの準備をしています。の画面が表示された後、
3. 背景単色の画面で、下記のメニューが表示されます。

ロック/ユーザーの切り替え/サインアウト/パスワードの変更/タスクマネージャー/キャンセル

4. 『タスクマネージャー』をクリック。
5. 元の画面に戻り、タスクマネージャーというプログラムが起動します。
6. タスクマネージャーの画面下にある、詳細(D) をクリック。

以上で、タスクマネージャーが起動いたしました。

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スタートアップ時のプログラムを起動・停止する設定

Windows起動時に自動的に読み込まれる (起動される) プログラムについて、許可・不許可 (起動/停止)の設定が行えます。
設定後には再起動が必要です。

1. タスクマネージャー上のタブで、左から4番目『スタートアップ』をクリック。
2. 名前、発行元、状態、スタートアップへの負荷 という項目と共にプログラムのリストが表示される。

3. 停止させる場合は、状態が『有効』になっている行を、右クリックして、『無効化』を選びます。
※ Windows 10に異常をきたす場合がありますので、注意して作業を行ってください。
4. もしくは、停止させたい行をクリックして、色がついた状態で、画面右下の『無効にする』をクリック。

5. 無効から有効にする場合は、上記の有効/無効を逆にしてお読みください。

いわゆる『Disk100%問題』を調べるには

先の手順通りなら、画面にはプロセスの画面が表示されています。
右上には、CPU、メモリ、ディスク、ネットワークという項目があり、それぞれパーセント表示が刻々と変化しているところです。
『Disk100%問題』 が発生している場合は、3番目のディスクが常に 100%の表示になっていて、赤くハイライトされた状態です。
パソコンを起動し、何も操作をしていない状態でも、この状況が続きます。
パソコンの遅い原因が、Disk100%問題が発症しているせいなのか、否かの簡単な判別は可能です。

ブログ記事にも、ディスク負荷が100%になって遅くなるという記事がありますので、こちらもご参照頂ければと思います。
当店サイト内で『100%』を🔍検索

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他にもこんな項目があります

さらに細かな項目がある場合には、ここに表示されます。


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