CCBILL.com からカードの請求(引き落とし)があった場合の対処方法など

お客様からのご相談で印象に残った事例を記します

当店の『パソコン何でも相談』 にて、『これって不正請求なのでしょうか?』とお問い合わせがあった事例について、当店で得た情報をまとめます。
ここ数年で被害がじわじわ増加中 なのも気になる点です。

CCBILL.com からの決済(引き落とし)とは何か?

まずは、CCBILLという組織について。ここは決済、インターネット上の支払いを代行する会社で、インターネット上のコンテンツ購入の際の費用回収・決済を代行するものです。E-チケットとか、何らかのサービスの購入をした際に支払い業務を請け負っています。
この『CCBILL.com』からの引き落としがあった場合、あなたのカードでこのCCBILLサイトの決済を使って支払いをした、ということを意味します。次の項目では、この決済を依頼したのがあなた自身なのか、そうでないのか、そこから話を進めてゆきます。

ここで二つの可能性が存在します

ケース1. そういう購入をしたかもしれないと思っている場合

当店でもよくある事例、例えば『クレバーブリッジによる請求問題』 にもあるような、はっきりと記憶にないけれど言われてみれば、何か購入してしまったかもしれないという場合。
手間としては、一番面倒な対処が必要です。順番に覚悟して作業を行ってください。

ケース2. そういう購入は絶対にしていないと思っている場合

ネット上でのカード決済はけっこうしっかり管理しているので、私が覚えていないサービスの購入などはない、そう言い切れる場合は、カード番号などの盗難・漏洩による被害(=不正利用)である可能性が高くなります。

具体的な対処の方法

こういう順番が良いのではないかという基準で並べています。(依頼してから結果が出るまで時間がかかるものを先に記しています。) 順番はともかくすべての項目について、作業を行ってください。項目 A.項目 D. について各自で確認と対処を行います。

項目 A. カード会社に相談し、不正利用かの調査依頼を

カード払いの場合、不正利用である可能性がある場合は、速やかに報告する義務があります。
不正利用について、今後補償などを受ける際にも必要な行動ですので速やかに行います。
このタイミングで連絡して良いのか、ご自身で判断できない場合も、自身の作業と平行して、カード会社さんに事情を説明して、調査の依頼をしておきましょう。どのように進めていくか相談に乗っていただけると思います。
調査結果が出るまでに1~2カ月かかる場合がありますので長期戦となります。ご自身で契約してしまった可能性が払拭できない場合は、もう少し自身の過失の可能性が下がったタイミングで行いましょう。
ケース1. ケース2.

項目 B. メールなどの記録を確認する

ケース1.の可能性が少しでもある場合、自身で契約していないことを裏付けるためにも、CCBILLを始めとして、インターネット上で何らかの契約や支払いをしていないか確認をしておきましょう。ケース1. か ケース2. か判らない場合は、この作業はとても重要です。早く確認をして、ケース2. であることの確認をしてゆきましょう。
ケース1.

項目 C. このカードで支払っているサービスや費用の棚卸をします

当店で対応したお客様の多くが、今回問題となっているカードの停止をすることで対処される場合が多いように思います。不正請求であり、情報の漏洩元が判らないというケースも珍しくなく、今後の被害も考慮して番号を変更するというものです。
定期的に引き落としているものがあれば、そちらの請求先を他のカードや、他の支払い方法に変更するなどの作業が発生するので、過去の支払い実績を調べて、定期的に支払っているところがあれば、その情報をまとめておきます。
支払い方法の変更について、各社のウェブページで情報を仕入れておくのも良いことです。
ケース2.

項目 D. カード会社との連絡をとりつつ、支払い方法の変更を

もうカードは廃止する方向で作業しないと収拾がつかないな、という状況になってきている場合、カード会社さんの調査完了を待ってても時間ばかりかかるので、可能であれば平行して、このカードで支払っている定期的な支払いを、他のカード・支払い方法に変更することも視野に入れましょう。
カード会社さんとのやりとりの中でカード再発行などの対応で済む選択肢がある場合で、お客様がその処置に納得している場合はこの限りではありません。
私どもが相談やお手伝いをした際のお客様の感想は、どこからカード番号が流出したのがが判らないと今後も怖くて使えないので、他社のカード支払いに切り替えるという選択をされた方が多かったです。

総合的な感想

当店でご相談とお手伝いをした中では、他の不正請求被害と異なり、知らないうちに契約され引き落とされていたという割合が多かったと感じています。しかも複数回の引き落としがされていた場合もありました。
どのような経路でカード情報が漏れ出たのかはわかりませんが、決済に必要な情報が外に出ている可能性は高い事象と言えます。
お客様が感じた印象や、その相談に携わった担当スタッフも、CCBILL自身の信頼度は高くないと判断しており、CCBILLとのやりとりで時間を費やしても状況は解決しないだろうという意見もあり、結局のところあやしいカードをいったん止めようという結論に至った方が多かったのだと思います。
もし、当店のお客様で今後同様の被害に遭われた場合、特にこだわりが無いという条件ならば、定期的な大事な支払いを他のカード、他の支払い方法に切り換えて、そのカードを廃止・新しく再発行するなどの処置がよろしいのではないかと勧めると思います。

各種問い合わせ先 (参考)

CCBILLのご相談でよくアクセスをしたサイトです。CCBILLが用意したサイトです。

Link CCBILL:コンシューマーサポート
問い合わせに必要な情報がある場合は、実際の契約の有無を問い合わせることが可能と書かれています。
当店ではまだ実際に問い合わせをしておりませんので、どのくらいの応答速度があるのかは不明です。

Link CCBILL:よくある質問 (FAQ)
問い合わせの多い質問が一覧表になっています。この会社独特の言い回しがあって、分かりにくい説明が多いです。

当店でお手伝いできる範囲について

お客様が被害に遭われている状況の説明と、今後どのような行動をしなければならないのか解説と説明、連絡先などをお調べする必要があればその連絡先情報の収拾など、作業の支援が主なものとなります。『パソコン何でも相談』 を使ってご相談ください。
金銭的な被害に関すること全般、カード会社とのやりとり全般や、CCBILLへの問い合わせ・交渉などは承ることができませんので、あらかじめご了承ください。