パソコン精密検査

当店では、パソコン初期診断と精密検査の『ダブル検査』を実施

一般的なパソコン修理依頼の場合、店頭にて、『パソコン初期診断』🔸 を実施させて頂き故障個所の洗い出しを行います。
故障被疑箇所、費用概算、納期などをお知らせして、正式に修理を承ると、当店では『パソコン修理前検査』という扱いで、『パソコン精密検査』🔸 を実施いたします。

パソコン修理前検査として実施する、パソコン精密検査

これは、

  • 万が一にも修理の見立てが違っていないことの最終確認として、
  • 複数箇所の故障でないことを確認するため、
  • 時間のかかる正式な検査を実施して、客観的な検査結果を得るため、

当店で実施するものです。

修理依頼の中で、行われる精密検査『パソコン修理前検査』は、修理費用の中に含まれているため、別途費用を頂戴するものではありません。
※精密検査実施後に、お客様都合でキャンセルを行う場合、上記にかかる費用をご請求いたしますが、このご請求費用も事前にお客様にお伝えするシステムになっていますのでご安心ください。

純粋に精密検査として承る際の、パソコン精密検査

修理ではなく、検査を目的として ご依頼頂く場合にはこんな例があります。

  • 保険請求など、第三者の客観的な検査結果が欲しい場合。
    請求のための資料作成・記載作業も含みます。(※検査報告書(兼 見積書)の発行か、ご指定の書類へ書き込み 2ページ分のいずれか。)
  • 初期診断では、故障(修理)内容が特定できず、分解精密検査が必要となった場合。
  • 商品状態により、直接、精密診断での対応が必要となった場合。

精密検査は、その作業内容に応じて、コースが分かれています。

  • パソコン精密検査 (標準コース)
    パソコン自体の電源が入り、診断プログラムの起動が可能な状態。
    エラー情報から故障被疑箇所の特定が出来、比較的簡単に個別検査が可能な状態。
  • パソコン精密検査 (高難易度コース)
    分解が難しいタイプのパソコンであった場合。
    電源が入らないなど分解範囲が広範囲に及ぶ場合。
  • パソコン精密検査 (自作系PCコース)
    自作系パーツにて構成される、自作パソコン・ショップブランドPCであった場合。
    電源が入らないなどの、標準コースでの検査が難しいと判断された場合など。
  • パソコン精密検査 (長期戦コース)
    故障の症状の発生頻度が低く、長期間の再現調査が必要な場合。

パソコン精密検査 (標準コース)

以下のような比較的軽い症状の場合に 適用されます。
・検査対象のパソコン自体、の電源が入り、途中で電源が切れない
・当店で用意する診断プロセスが、当該パソコンにて実施可能である場合
・お預かりしたパソコンの構成が標準的で、改造などが無い構成の物
であれば、この標準的なコースで行われます。
検査のために分解が必要な場合でも、 分解の難易度が低く軽微な分解の場合は、この料金プランで実施できる場合もあります。

検査費用 (標準コース)3000円(税込 3300円)8000円(税込 8800円)
検査項目、PCを構成する部品点数により、上記費用内で増減があります。
(メモリー枚数が多い、HDDの数が多い、拡張ボードの枚数が多いなど。)

パソコン精密検査 (高難易度コース)

以下のような、特別な条件がある症状の場合に 適用されます。
・パソコン自体の電源が入らない場合
・特定部品を取り出す際の分解難易度が高い場合
など、分解を伴う検査が前提で、その手間や難易度が高い場合に、このコースが適用されます。
ノートパソコン、一体型パソコン、Apple社製パソコン、メーカー製の変わった形のデスクトップなどに適用されます。
また、既製PCとお客様購入品との組み合わせ障害、自作系PCなどの相性問題などが疑われる事象については、状況により『自作系PCコース』を適用させて頂く場合がございます。
発生頻度の低いトラブルについては、『長期戦コース』での対応となります。

検査費用 (高難易度コース)6000円(税込 6600円)15000円(税込 16500円)
検査の内容(難易度)、検査項目(数)、構成部品点数により、上記範囲内で検査費用が変わります。
また、特殊な条件が含まれる場合、別途御見積となる構成もございます。詳しくはご相談ください。
(メモリー枚数、HDD数、拡張ボードの枚数、発生頻度、発生に必要な作業手順など。)

パソコン精密検査 (自作PCコース)

(新設)自作系パソコン、ショップブランドのうち自作系パーツで構成されているもの、既製品PCのうち改造や交換部品が多く、既製品のコースでは扱えないPCについては、この『自作系PCの精密診断』として別メニューになります。
自作系パソコンに適用される以外は、通常の精密診断と内容は一緒ですが、検査費用などは異なります。

以下のような、特別な条件がある症状の場合に適用されます。
・症状が特定せず、分解精密検査が前提となる場合
・パソコン自体の電源が入らない場合
・特定部品を取り出す際の分解難易度が高い場合
・既製品PCだが、部品構成が大きく変わっているもの
などに、このコースが適用されます。また、既製PCとお客様購入品との組み合わせ障害、自作系PCなどの相性問題などが疑われる事象 についても、このコースを適用させて頂きます。
発生頻度の低いトラブルについては、『長期戦コース』での対応となります。

検査費用 (自作PCコース)12000円(税込 13200円)20000円(税込 22000円)
検査費用は、検査の内容(難易度)、検査項目(数)、構成部品点数により、上記範囲内で変化します。
また、特殊な条件の場合は別途御見積となる構成もございます。詳しくはご相談ください。
(メモリー枚数、HDD数、拡張ボードの枚数、発生頻度、発生に必要な作業手順など。)

パソコン精密検査 (長期戦コース)

問題発生の確認にとても手間のかかるトラブル・問題について
・トラブル(問題)はあるが、なかなか再現しない!
・問題を発生させるために、何か操作を伴う試験が必要
など、検査のために人的リソースを沢山使う必要がある、そんな場合には、
この『長期戦コース』がお勧めです。最大2カ月まで連続検査が可能です。
検査費用は、検査時の作業手順(煩雑さ)、検査期間などの条件によって異なりますので、費用はご相談時に御見積とさせて頂きます。

パソコン精密検査における注意事項

  • 検査で受け入れできない製品があります
    特定メーカー製のパソコン、特殊な部品や機能を搭載したパソコン、特定業界向けのカスタマイズパソコンなどが該当いたします。
  • 保険請求に伴う検査の場合
    当店の検査結果に基づく判断を検査結果といたします。お客様からのご希望・ご依頼による結論に合わせることはできませんので、予めご注意ください。
  • 初期診断では判らず、精密診断となった場合
    精密診断実施後に修理費用など諸条件が合わずに、作業がキャンセルとなる場合は、所定の検査費用をご請求致します。お客様と合意し、部品手配を開始したあとのキャンセルではその部品代相当の費用も含まれます。これらの費用は、精密診断として受け付ける際に、必ずご説明をしております。
  • 精密診断実施後に修理のご依頼をキャンセルされる場合
    精密診断に相当する所定の費用をご請求いたします。
    当店では修理受付時に、この様な場合に備えてキャンセル時に発生するかもしれない費用についてもご説明をしております。
パソコンの修理・相談は、パソコン360(028-666-0736)まで、お気軽にどうぞ。