ウィルス駆除・スパイウェアの除去

ウィルスなどの駆除・除去サービス

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最も基本的なサービスメニューです。

ワンポイント・アドバイス ウィルス感染時にウィルスの駆除で乗り切ろうと考える方が多いですが、ウィルス感染に気づいたときに最初に行うべきは、『データの保全』です。外部に大事なデータのバックアップを作成し、データ消失の被害を食い止めることが重要です。
なので、ウィルスに感染したかな? と思ったら、大事なデータ(文書や写真など)のコピーができるか試みて下さい。 そして、速やかにセキュリティー専門スタッフのいる当店にご依頼頂くことをお勧め致します。

最新のウィルスは、ウィルス対策ソフトを導入していても感染してしまう可能性が高く、さらに、感染後の対応はとても複雑で難しくなっています。インターネットなどの情報で、自分で駆除しようとして、余計に深みにハマってしまう方が年々増加しています。一般の方が適切に簡単に駆除できるほど、ウィルスの世界は甘くありません。

注意事項 状況がひどい場合は、まずデータ救出

感染の被害に遭っているパソコンを、お持ち込みになられた時点で、万が一にもご自身のデータに被害が出ては困るという場合には、ウィルス駆除よりも先に『データ復旧サービス』🔸 をご検討ください。ウィルス感染の被害規模が大きい場合や、ランサムウェアなどに感染している場合、当店スタッフが救出をお勧めした場合など、症状がひどい場合には、分析や駆除作業によって、お客様のデータが消失する場合もございます。

ウィルスなどに関連する診断・修理・駆除のご相談には、『パソコン何でも相談』🔸 など、当店指定のメニューを用いて対応させて頂きます。(初期診断は利用できません。)
ただし、ご相談のあと、そのままウィルス駆除やデータ復旧などの作業受付となった場合には、それらの費用から、今回の相談費用をお値引きし、ご相談時の負担を軽減させる対応となります。

重要! 本サービスは、必ずウィルスを駆除し、パソコン動作を維持できることを保証したサービスではございません。お持ち込みになった時の被害状況、感染したウィルスの種類や悪質度合いによっては、駆除の成功が見込めない(駆除できない)場合があります。
過去の事例から、効果が見込めない、成功率が低くなる状態・状況についてまとめます。
ファイル交換ソフトを利用 されていたパソコン
ウィルス対策ソフトが入っていない、期限が切れていたPC
ランサムウェア に感染し、すでに操作不能の状態。
ご自身で駆除を試みて 、駆除に失敗・再発している状況のPC
・当店スタッフの観察結果から、駆除成功の可能性が低いと言われた場合
・その他、すでにウィンドウズの操作ができない状態のもの 全般。
これらの条件に当てはまる場合、基本的にウィルス駆除としてお受けつけをせず、お客様が必要とされた場合は、『データ復旧サービス』🔸 をご検討頂くようお話をしています。※ただしランサムウェアを除く。

一般的なウィルスと異なり、ランサムウェアの場合は、ウィルスに感染したあとで、お客様のデータを暗号化し改竄します。当店の作業によりウィルス本体(ランサムウェア)が駆除できても、暗号化されたデータが元に戻るわけではありません。
このデータを元に戻すには、複雑な暗号を解かねばならず、パソコンの修理屋さんというより暗号解読の専門業者に依頼をするような話になってまいります。ランサムウェアの場合、データが欲しいという理由でウィルス駆除に出しても意味がありません。 詳しい仕組みや内容については、『パソコン何でも相談』にてご相談ください。

ウィルス駆除 費用

昨今のウィルス感染は、複数種類のウィルス感染が多くなってきました。
以前、当店では検出されたウィルスの種類に応じて費用を頂戴しておりましたが、
検出システムの変更/改善により、検出数による作業コストが抑えられるようになったため、均一料金にシフトいたしました。
ただし、ウィルス検査・駆除の範囲、簡単に言うとHDD/SSDの大きさに応じて、追加の費用を頂戴いたします。具体的には 1TB の単体デバイスまでは下記の基本費用とし、それ以外の構成や大きさについては、別途費用を頂戴いたします。

Windows 8.1/10 向け料金 他のOSは費用体系が異なります。
右矢印040_橙ウィルス駆除サービス費用10000円(税込 11000円)
※ Windows 7については、サポート終了後、段階的にサポート方針が変わります。

上記費用で実施できる条件
✅ 駆除の分析対象が1TB以下 の容量。
✅ 物理的にひとつのHDD/SSD
✅ ウィルス検出の個数に関係なく、均一料金となります。(改定)
※ 複数のHDD/SSDが搭載されている構成、1.5TB 以上のサイズが搭載されている場合はご相談となります。
※ 駆除サービスの受付に際しては、下記注意事項も御覧ください。
※ 検出されたウィルスの種類が多いほど、ウィンドウズが破壊される可能性が高くなります。

ウィルス駆除サービス実施にあたって、ご説明すべきリスクについて解説いたします。
大事なデータは、くれぐれもお客様のご判断にて適切にバックアップをお取りいただくか、事前に『データ復旧サービス』🔸 をご利用ください。ウィルス駆除作業中の、いかなるデータの消失についても当店では保証をいたしかねます。
ウィルス駆除費用は、検出個数に関わらず均一料金となりますが、一般的に ウィルス検出数が上がると、駆除の成功率は下がります。
(成功率 = ウィンドウズが無事に動作する確率、データが無事に救出できる確率)
ランサムウェアについては、(特にお客様のデータを暗号化し利用できなくする種類は)ウィルスプログラム(ランサムウェア)の駆除には成功しても、暗号化されてしまったデータの復元は行われません。 当店においても一部の暗号化形式において復号できるものもございますが、費用は別料金となります。また未知の暗号化形式においては復号のサービスをご提供できません。
ウィルスの種類によっては、駆除を行うことでウィンドウズシステムの一部を破壊するものがあります。 また多重・多種感染時にもシステムが壊される確率が増加します。 ウィルスを駆除することでウィンドウズの起動がおかしくなった、または、その可能性がある場合については、最終的にリカバリーによるシステムの回復をご提案いたします。予めご了承ください。

✅ ウィンドウズが起動し、操作ができるパソコン。
✅ HDD/SSDなどの搭載デバイスへのアクセスが可能な状態にあること。
1TB 以下 のHDD/SSD を物理的に一つ搭載するPC。
この条件に合致するパソコンのウィルス検出と駆除の費用。

以下は上記の費用に含まれない費用です。よく読んで対応してください。
✅ 事前のデータバックアップ費用。(データ復旧費用にあたるもの)
1TB を越える HDD/SSD を搭載するPC。
✅ 複数のHDD/SSDを搭載するPCのウィルス検出と駆除の費用。
RAIDなど HDD構成に特徴があるもの。
SSD+HDDなど 複数デバイスでひとつの構成になっているもの。
✅ セキュリティーが施されていて、このPCでないと内容にアクセスできない仕組みのPC
✅ 個別にデータ保護が施されている場合 (暗号化や難読化ソリューション)
✅ 操作を行う際に、通常とは異なる特別な操作や機材が必要となる場合。
→ 追加の費用が発生いたします。

ウィルス駆除ではなく、データ救出サービスのみを受付可能とする条件。
HDD/SSDなどに故障の症状が出ている複合障害、もしくは当店の検査において検出された場合。
すでにシステムが起動しないもののうち、ウィルス駆除で改善の見込みがない。
→ これらは通常、データ復旧サービスを提案する事象となります。

受付休止中の条件。
✅ Apple社製品のウィルス駆除 (Macbook、Air、Mac Proなど) MacOS/iOS搭載の製品。
✅ 特定業種向けに販売されている、PCをベースとした専門機器全般。
✅ スマホ・タブレット製品全般。(OSがWindows以外のもの)


駆除後にこんな、サービスもいかがでしょうか?

ウィルス駆除後に、インストールされているソフトの中で『悪用されやすいソフトのアップデート作業』『ウィルスでは無いけれど、無い方が好ましいグレーゾーン・ソフトの削除』がオプションで実施できます。
右矢印040_橙セキュリティーアドバイス・サービス (A) 3000円(税込 3300円)

ウィルスの侵入経路として悪用されやすいソフトに注目して、バージョンの確認、そして、新しいバージョンに更新するサービスです。
Windows Updateについては、対応の状況報告のみとなります。(お客様実施。)

『パソコンのセキュリティー未対策箇所の改善 (Aよりも広範囲で実施)』

ソフトのバージョンチェックを実施し、侵入経路として利用された、される可能性のあるソフトウェアやアプリケーションの問題点を抽出し、アップデート作業を行います。お客様ご自身では作業ができない方、パソコンにお詳しくない方向けです。
セキュリティーアドバイス・サービス (A) との違いは、
・Windows Update の実施も作業項目に含まれます。
・メーカー提供のアップデート機能のうち、セキュティーに関係しそうなもの (VAIO Update、富士通ソフトアップデートなど)も含まれます。

右矢印040_橙セキュリティーアドバイス・サービス (B) 5000円(税込 5500円)
関係しそうなセキュリティーの更新をお任せいただけるなら、こちらの方がより安心できます。

注意事項 ウィルス駆除・除去 関連メニュー

各サービスについての注意事項をまとめてあります。ご依頼前にお読み下さい。

  • 大事なデータは事前にバックアップが必要です。
    ウィルスがどのような攻撃をしてくるか不明な状態ですので、パソコン内にあるデータの保持について、当店では保証できません。
    操作が可能であった場合には、事前にお客様自身でデータのバックアップをお取りいただくか、当店へ『データ救出』メニューにて別途ご依頼下さい。
    再セットアップ、リカバリーなどによる解決を行う場合でも、お客様に許可なく実施いたしません。
  • ランサムウェア感染の場合、データは救出不可となる場合あり
    ランサムウェアに感染し、その活動が完全な形で仕上がってしまった場合、中のデータは完全に暗号化され救出ができない場合が多いです。
  • ウィルスを駆除しきれることを保証するサービスではありません。
    ウィルスの種類、構造、個数、発症状況などにより、駆除による対応が困難な場合、もしくは、駆除方法が確立されていない場合などは、再インストール作業でパソコンを利用できるように処置する場合があります。この場合、追加費用は発生いたしませんが、パソコン内にあるデータが消去されます
  • パソコンのセキュリティー環境によっては、駆除の成功率が下がります
    下記事例に該当する場合、駆除の成功率が下がったり、駆除不可となる可能性が高くなります。
    ・ご購入以来、ウィルス対策ソフトを導入していない。
    ・ウィルス対策ソフトがPC購入時のまま、更新していない、購入時のまま放置、入っているかいないか判らない、動作が遅くなったので外していたなど
    ・Windows Updateや、各種ソフトの修正プログラム、アップデート更新をまったく実施していない。
    ・その他、一般的なPCと比べ、セキュリティーレベルが低い場合。
    ファイル交換ソフト(P2P)を利用している。
    自身で購入していない市販ソフトを利用中。(一般的には海賊版ソフトの事。)
    VPN系独自ネットワークを構築するソフトなどをご使用の場合。
    ・ウィルス被害の多い、諸外国でご使用になっていたPC。
    これらの条件に当てはまる場合、通常実施するウィルス駆除サービスよりも、成功率が低下する可能性があります。できる限りこのリスクについては、事前検査において検出できるよう努めます。
  • お客様ご自身で駆除を試みて、うまく駆除できなかった場合
    駆除は間違った方法で実施すると、悪化します。
    昨今、ウィルスの駆除方法などを掲載しておいて、その方法を実施した方をさらに騙し二次被害(感染)させるウィルス(偽駆除ツールなども含む)があります。また、間違った駆除の方法、効果のない方法、情報が古くすでに通用しない方法などを掲載するサイトもございます。お預かりした時点で、これらの条件に合致する場合、駆除の成功率が低下したり、お客様が希望される方法での受付ができない場合がございます。感染の事実を確認した際は、できる限り速やかにご相談ください。ご自身で誤った方法で駆除を実施した形跡がある場合、一般的に駆除の成功率は下がります。程度によっては受付できない場合があります。

ご不明な点などは、お気軽にご相談ください。

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