メーカー・ブランド辞典(W)
『W』で始まるメーカー・ブランド
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目次
WALL
『株式会社ナカムラ』🔸
が販売する、壁寄せテレビ・スタンド製品のブランド。2022年 CMなどで露出が増えてきたので記載。
テレビそのものではなく、壁寄せできるスタンド製品であるところに注目です。
WALRAM
海外のECサイトで認知したSSDブランド、もしくは販売店。
日本国内での認知度は低いと思われますので一般の方が購入する際は事前調査をしっかり行ってください。
中国・深センの企業。SHENZHEN MEIXIN ELECTRONICS と SHENZHEN YUSHENGDA ELECTRONICS が持つブランドのようです。
wajun ワジュン 和順 わじゅん
和順商事が販売するパソコンのブランド。
新品パソコンブランドとして
・商品外観(天板)にwajun のロゴが刻印されているパソコン。
のような特徴がある。その反面、
・キーボードの日本語レイアウトが不自然(不十分)なモデルがある。wajun の刻印があるノートPCを拝見しましたが、最下段の日本語キーレイアウトが標準の106/109とは異なります。かなり注意が必要です。ぱっと見、英語版キーボードの英字の部分にかなを併記しただけのものに見えます。(そういうモデルがありました。)パソコンの学習用途で購入を検討されている方は避けるべきです。変なレイアウトでキー操作を覚えてしまうと、あとで癖を直すのが大変です。
個人的な印象として、天板のロゴがVAIOっぽいので商標に抵触するのでは?と第一印象を持ちました。個人的にこのノートパソコンを屋外で利用することは(ロゴの件が気になって)はずかしいです。ちゃんとした自社ブランドなら特定プランドに似せなくても良いのにって思います。販売価格が安いので検索にひっかかりやすいですが、購入の際はよく吟味してください。
MAR 再生パソコン事業者として 再生パソコンの販売をしています。
・PC-m(PCミラクル)が販売しているノートパソコン。
・既存のメーカー製パソコンの壁紙などがwajunブランドに変更されている中古パソコン。
・天板にシートか貼ってあり、元のPCのロゴが見えない製品がある。傷隠しなのか、ブランド統一の意味があるのか?
・専用のPCバックが付属して届く(モデルがある。)
WAVLINK
2007年頃に中国・深センに設立された企業でありブランド。ネットワーク機器とストレージ製品が多い印象です。海外市場が主戦場で、日本国内からは主要ECサイトで商品に触れる程度です。
【参照先】Linkwavlink
WD ウェスタンデジタル
2023.07 フラッシュメモリー事業を『KIOXIA』🔸 に統合するかという情報がメディアに出ました。
Westan Digital社。1970年代にアメリカで設立されたストレージ製品で有名な会社。
SSD製品で言うと、WD Blue/Green/Red などの『色』がついた製品ブランドで統一されています。
注意事項
WD社の製品デザインを模倣した、もしくはパッと見の印象が酷似している製品が販売されています。WD製品が安くかえると飛びついた方もいるそうでご注意ください。WDの製品はちゃんとした販売店で購入しましょう。
weijinto
海外のECサイトで認知したSSDブランド、もしくは販売店。
日本国内での認知度は低いと思われますので一般の方が購入する際は事前調査をしっかり行ってください。
WEY
Amazonでパソコンカテゴリーで検索時に商品を認知。専売メーカーか?ウェブサイトなどの情報を見つけられず。
どこかのメーカーに似たデザインで、オフィス製品が付属するのに妙に安い価格と、『買ってもいいのか?』と不安になります。(個人的な印象です。)善し悪しについてはコメントを残しません。ただお勧めはしません。
Wiko – ウイコウ
2011年フランスで設立されたベンチャー系企業。企画とデザインを自社で行い、製造は親会社の Tinno mobile Technology (中国・シンセン)。自社製品の他、NTTレゾナントブランドで販売された『g08』もWiko製とのこと。
ポップな色使いと価格帯から人気上昇中とのことですが、企業の実績や、製品品質については未知数。過度な期待はせず、シビアに選定してください。
『Tinno』🔸
Winnovo
タブレット製品で認知したブランド。他に情報がなく、さくらチェッカーでもあまり良い感じにはなっていません。正直言って、この手の製品に精通されている方以外は手出しできない印象を受けました。Amazonの店舗情報によると、中国・広東省の企業が出品しています。
LinkAmazon店舗情報 (Winnovo専門店)
WINTEN – ウィンテン
2007年創業の会社・ブランド。SSD製品の販売元として認知。OEM/ODMにて調達されている模様。
Winzip – ウィンジップ
ソフトウェアブランドとして:Winzipは、ファイルの圧縮・解凍ソフトにつけられたソフトウェアの名称です。
会社名として:Winzip software LLCは、カナダにあったソフトウェア会社だそうですが、現在はCorel がWinzip シリーズの販売をしており会社が統合されたのか、事業が譲渡されたのか、組織の変更があったものと推察します。
特記事項:本項目を設置した理由でもありますが、Winzipは、圧縮・解凍ソフト以外のソフトウェアにも、Winzip ○○と冠をつけて配布・販売しています。
【例】Winzip Registry Optimizer/Winzip Driver Updater/Winzip Malware Protector/Winzip System Utilities Suite/Winzip Disk Tools
※System Utilities Suiteはソフトウェアの集合体で、複数(多数)のソフトウェアから構成されていますが、取り扱いは一緒なのでここでは割愛いたします。
当店では、少なくとも前者三つについては、動作や効果の怪しいソフトとして、駆除の対象として挙げています。
店頭で発見した場合は、駆除の対象となります。System Utilities Suiteは、まだ動作中のところは拝見していませんが、含まれるソフトウェアの種類を見ると、同じ対処となる可能性か高いです。
(2017)
アドバイス:インドにあるSystweak社のソフトウェアと画面構成がそっくりなので、ソフトウェアのOEM提供など何らかの技術的なつながりがあるものと思われます。Systweak社の製品も、速やかに駆除することを推奨するよう当店でも公表しております。Winzip系列も見つけたら駆除するで間違いないと思います。
圧縮解凍ソフトの方も、他社の同種ソフトウェアがありますので、Winzip自体お使いにならないという選択肢もあります。
『Corel』🔸
/『Systweak』🔸
WIMAXIT
中国・深センに販売店を持つ企業。モバイルモニターのブランドで認知。Amazon専業メーカーと推察。注意!モバイルモニターを、定期便商品として販売していた(2022/06) 販売カテゴリの設定ミスなのか、定期的に購入させようという意図なのかは判らないが、強い違和感を感じた。Amazonの出品に不慣れなだけなのか、別の意図があるのかは判らない。
LinkANDYCINE JP (Amazon店舗情報)
『ANDYCINE(アンディシネ)』🔸
は、ヨドバシカメラさんなどで扱われているIT/カメラ関連商品のメーカー。WIMAXITはここのブランドということなのか?
概要:本社は中国 シンセン/ソフトウェア開発会社 – 無料ソフトを始め色々なソフトを開発し販売しています。
判断:海外の企業は、創業年ではなく私どもがソフトウェア企業として認識して、少なくとも10年以上健全に経営されているところを信用するようにしています。私どもの印象ではまだ評価をするのは早いタイミングと考えます。(2019)
無料ソフトウェアで知名度を上げてくるビジネスについては賛否あると思いますが、ソフトウェアの種類で考えると、データ復旧を筆頭に個人データに深く関わるものが多いので、信頼と実績については各人よく吟味して利用してください。
アドバイス:現時点では、他社のソフトウェアを利用されることを勧めます。
WPS office
中国の『Kingsoft社』🔸
が販売する、オフィス系ソフト。Microsoft社のWord/Excelと互換性があると謳っているが、互換性は100%ではないので、機能の違い・操作の違い・互換性がない機能を把握して使わないと逆に不便。中古パソコンなどを購入する場合に、Microsoft社のではなく、このWPS officeが付属しているものがある。ここも注意が必要。
パソコン初心者だと自覚されている方は、ここは妥協せずにMicrosoft Officeが搭載されているものを選ぶべきかと。これら互換性を謳うソフトは、中級者・上級者の方が違いを把握されて利用される分には選択肢としてアリかもしれませんが、初心者の方にはまったくお勧めしません。他の方と文書データのやりとりをされる方は、Microsoft Office一択で 検討された方が良いと思っています。