メーカー・ブランド辞典(L)
『L』で始まるメーカー・ブランド
ここに記載した情報には誤りがない様努めておりますが、万が一情報に誤りがあった場合にはご容赦ください。ここの情報を利用する際はお客様の責任において利用してください。利用されたことによって生じるいかなる不利益も、当方では責任を負いかねます。
『辞典の先頭に戻る』🔸
目次
LAFITO
BT製品の検索で認知。ネット専業な雰囲気でAmazon販売店情報から、日本国内に済む海外の方が販売店のようです。もうすこし認知されるまで他のブランドで購入された方がいいかなと思っています。(2022)
Lakshmi
国内ECサイトで販売されていたパソコンのブランド。(2024.09)の時点で楽天市場にのみ販売店を確認。製造メーカーや生産国などの情報にたどり着けませんでした。キーボードなどは英語キーボードに機能キーを付加して、日本語キーボードに必要で足りないキーをダブルアサインしている変則レイアウトなので、パソコン初心者にはお勧めしません。キーボードの配置を覚えるなら、ちゃんと正規な配列の商品で学習すべきです。付属するオフィス製品も、本当に販売してよいライセンスなのか?(Office Professional Plusは、こういう通販では販売不可能なライセンスだったはずです。)個人的には気になるところが多いブランドだと思いました。
Lavie
『NEC』🔸
が持つPCブランド。
LAVIE GXは、ゲーミングPCブランド。周辺デバイスが予めセットアップされていてゲーミングや配信などを初めて行う方向けに敷居を下げたという感じ。PCの内部構成は、メモリースロット、PCIexスロット共に必要最小限まで削っている感じで、拡張性をユーザーに提供する方針ではなく、購入時のままで使用することを想定した製品に見えました。通常のBTO PCとは趣が異なるので、自分に合っているかどっちのGaming PCなのか、詳しい方とも相談しながら選択されると良いと思います。
LEGION
Lenovoが展開するゲーミングPCのブランド。2023.07 海外向けだった小型タブレット(ペンタイプ)を日本国内でも販売するとアナウンスがあったので、小型タブレット製品のブランドとしての『Legion』
Lenovo – レノボ / 日本法人はレノボ・ジャパン
本社は中国、国内ではNECと富士通との間で合弁企業を持つ。
Lenovo NECホールディングスという持株会社の傘下に、Lenovo NECが入り事業統合が行われた。お互いの拠点を活用する上で、Lenovoなのに国内生産(米沢生産モデル)など、変わった組み合わせの製品が出荷されている。富士通も富士通クライアントコンピューティング株式会社にパソコンの製造を移管・分社化し、この企業の株式をLenovo、富士通、日本政策投資銀行とで所有しており筆頭株主がLenovoになっています。
判断:特筆すべきは、Lenovo Service Engine (LSE) BIOS問題、superfish問題と立て続けに大きな問題が発生したこと。他社では聞いたことがないセキュリティー上の重大問題であり、価格が安い代わりにこのような仕組みが組み込まれたのではないかと穿った見方をされる方もいます。私もこれに近い印象を持っています。Lenovo製品にあらかじめインストールされたソフトウェアが多いことでも有名で、これが邪魔をしてウィルス対策ソフトがインストールできなかった事例を経験しています。(2017)
アドバイス:上記を踏まえた上でパソコンに精通された方には販売価格が安く、ThinkPad時代から製品名をご存じの方にはなじみのあるブランドです。詳しい方がこだわりを持って選択される分には宜しいのでは。
Letsnote – レッツノート
『Panasonic』🔸 が製造販売する、ノートパソコンのブランド。軽くて丈夫商品として認知され、ビジネス利用を中心にコアなファンが多いブランドです。
LEVEL∞ レベルインフィニティ
BTO PCメーカーで有名なパソコン工房が販売するゲーミングPC(Gaming PC)のブランド。ゲーミングで多種展開されている企業。●●インフィニティと冠したPCは、こちらの製品である場合が多い。
比較的多く流通しているブランドなので、当店でもメンテナンス・修理を通じてPC内部を拝見することも多いですが、組み立て技術で見る限り悪い印象は持ちませんでした。
LEVEN
SSDなどストレージ製品のブランドとして認知。『J&A Information』🔸 が販売する製品。実際に扱った経験数や情報などサンプル数が少なく評価はできないものの、取り立てて推奨する理由はない。
Lexar レキサー
元はアメリカで設立されたメモリー製品のブランド。現在は中国・深センの企業が権利を持ち、磁気研究所が取り扱う製品・ブランド。
→ 2006年 『Micron』🔸
に買収された。
→ 2017年 中国・深セン『Longsys』🔸
に商標権が移る。
→ 2019年 『MAG-LAB 磁気研究所』🔸
が当ブランドの取り扱いを開始。
磁気研究所の扱いでは高速なボータブルSSD製品がラインナップされているようです。
Libre Office リブレオフィス
オープンソースコミュニティーで開発されている、フリーソフトのオフィス製品(ソフトウェア)。OpenOffice.org が前身でサン・マイクロシステムズが買収したのちに、『OpenOffice』🔸 と LibreOffice それぞれにメンバーが分離する形で派生したソフトウェア。OpenOffice と比較して、新しい機能の実装スピードが早いという特徴があります。ODF 1.3フォーマットの普及で更なる利便性が期待できそうです。
LIFEBOOK – ライフブック
富士通クライアントコンピューティング株式会社傘下の島根富士通が製造するノートパソコンのブランド。その昔、コンシューマ(一般消費者)向けをBIBLO、法人向けビジネス機をLIFEBOOKとしていたが、商品名を統一。
LIFEBOOK AH、LIFEBOOK SHなどのサブカテゴリーがある。製品は、国内組立製造のモデルと、中国製造のモデルがあり、全て国内製造ではないことに注意が必要。(2017) Lenovoと合弁をとったあとの製造については情報が入り次第更新します。(2021)
※現在の製造拠点については、PCメーカー各社ともに流動的なため、この情報が現時点で正しくない可能性があります。
Life Dream – LD
こういう刻印がされたSSD製品を拝見しました。販売店やメーカーさんの情報を探しましたが、まだ見つかっていません。たいした情報でなくて申し訳ありませんが、こういう商品を見たよという記録です。
Links リンクスインターナショナル
1999年設立のPC周辺製品の代理店事業で有名な企業。2022/05 超小型デスクトップPCブランド『MINISFORUM』🔸 の取り扱いを開始するとのことで販売元情報として追加しました。
Longsys
1999年、中国・深センに設立されたメモリモジュール関連の研究・開発・製造企業。
『Lexar』🔸
の商標権を持つ。
LUCA
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)が販売する、ノートパソコン製品とタブレット製品のブランド。アイリスさんの製品の多くは企画とデザインを日本国内で、製造を海外拠点でというスタイルのものが多いので、このタブレットもおそらく同じ方法で企画・製造されていると推測しています。
ノーパソコン製品について主観を述べると、外観(端子類)とPC基本性能からタブレット製品で使われている基板を組み込んだノートパソコン系じゃないかと推測します。これを候補に入れる場合はじっくり比較検討が必要です。